単複名人のWIN5狙い馬(1月15日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。
◆中山10R(初富士S)
1アカンサス
力量上位の7と、非力な牝馬2頭(3・6)を除くとハンデ55→54の中に力差がある11頭が押し込められた格好。こういう場合は一見難解でも、逆にハンデの有利不利がかえってハッキリするもの。暮れの中山で57のネオサクセスにコンマ2秒まで迫った好調持続の1アカンサスが「なんで定量54の据え置きやねん」と他陣営からツッコミを入ったのでは? このハンデなら最内でロスなく4角まで後方でじっとしていて、直線は中ほどから一気の伸びも容易と見ました。
◆京都10R(紅梅S)
2サウンドオブハート
9エイシンキンチェム
◆小倉11R(門司S)
1サンヴァンサン
2タガノジンガロ
5エーシンビートロン
8サンライズモール
◆中山11R(京成杯)
6レッドシャンクス
8ベストディール
15マイネルロブスト
◆京都11R(日経新春杯)
3トゥザグローリー
9マカニビスティー
明日は、1×2×4×3×2の48点買いです。加納先生からは「日経新春杯は、58.5なら圧倒的人気の3トゥザグローリーに頼ってしまうのがWIN5の王道でしょう。しかし重いハンデ(56~58)の面々が割を食ってしまった中で、56の9マカニビスティーだけが相当有利。3に喧嘩を売れる資格十分とみて、ここは2頭狙いとします」とのコメントをいただきました。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてみてください。