単複名人のWIN5狙い馬(8月18日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。 ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆小倉10R(西部スポニチ賞)
5マコトブリジャール
6アルバタックス
9ジャイアントリープ
◆新潟10R(豊栄特別)
18ブレイズアトレイル
1、3、12の3頭がこれよりもハンデ有利の評価ですが、それぞれマイナス点もかかえており、この馬が自然に浮上してきた格好。対古馬初戦(3走前)は7着でもコンマ5秒差なら合格ラインと見て前走から追っかけ開始をしたらいきなり2→1着。ここは昇級戦ですが、ハンデ戦なので追っかけ続行です。何しろ前走の勝ち時計がその日のメイン〔中京記念〕に出ていても3着に食い込める優秀なもの。ここはもちろん、ハンデのマイル戦を今後もチョイスしていけば一気にオープンまで上がってしまうかも?
◆函館11R(札幌記念)
2オールザットジャズ
6マルセリーナ
9ホエールキャプチャ
12レインボーダリア
16アイムユアーズ
◆小倉11R(北九州記念)
2ザッハトルテ
10キョウワマグナム
12マイネルエテルネル
◆新潟11R(NST賞)
2ラフアウェイ
5トーホウチェイサー
6アドバンスウェイ
8トシキャンディ
★加納先生のワンポイント
「〔札 幌記念〕は名前どおり札幌で行われた過去10年の1~3着30頭のうち7頭が牝馬。残り23頭は139頭出走した牡馬・せん馬(3着以内率0.164)で すが、牝馬の7頭は全出走馬がわずか16頭(同0.478)なのですから、歩どまりの良さは驚異的。夏期で唯一のG2ですが、ここにも「夏は牝馬」の格言 はハッキリ生きている、というわけで今年も5頭(も!)出てきた牝馬に注目です。人気の上下こそあれ、どれも単の資格十分ですが、水はけの悪い函館馬場で 予報は雨。12レインボーダリアにいちばんツキが回ってきたのでは?」
というわけで、8月18日のWIN5は、3×1×5×3×4の180点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。
※加納先生、5年ぶりの新刊発売中!!
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