単複名人のWIN5狙い馬(1月6日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介する当企画は、今年も継続してもらえることになりました。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆京都9R(初夢S)
16マルカプレジオ
ここまで7戦4勝2着2回。前回初めて馬券の対象から外れた、といっても3着とはクビ差の4着ですが、デムーロJと息が合わずに流れに乗れなかったのが敗因。5歳になって誰とコンビを組むかに注目していたら、デビュー戦で2着した時の福永J。OP入り挑戦2回目の正念場だけに、この乗り替わりはズバリ勝負がかりでしょう。4勝時の2着との差が0秒0~0秒2で、決して大勝ちするタイプではありませんが、競馬とは何かをよく知っているという意味で、今後OP入りしても追いかけ甲斐があるのでは?
◆中山10R(初富士S)
5メイショウサミット
6ステラロッサ
◆京都10R(万葉S)
4セイカプレスト
6トウカイトリック
13デスペラード
◆中山11R(ジャニュアリーS)
6デュアルスウォード
9エクセルシオール
10マルカバッケン
◆京都11R(シンザン記念)
4エールブリーズ
6ネオウィズダム
14カオスモス
明日の加納先生の注目レースは?
「注目レースは春天の遠い前哨戦になる〔万葉S〕。11歳になった6トウカイトリックと最も若い(5歳)13デスペラードの争いと見ていますが、この2頭に割って入るどころかまとめて負かしてしまう可能性があるのが4セイカプレスト。7歳の条件馬に51は妥当でしょうが、前走GIIで56を背負って勝ったトウカイトリックとは0秒8差、3着のデスペラード(56キロ)とは0秒6差の4着。そして今回、トウカイが57.5への増量、デスペラードが据え置き56に対してこの馬は一気に5キロの貰い。机上の計算では十分アタマまでありうる、と見ます。WIN5とは別に単複勝負に出る価値はあると思いますよ!」
というわけで、6日のWIN5は、1×2×3×3×3の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください!