単複名人のWIN5狙い馬(4月28日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆東京10R(オアシスS)
3アドマイヤサガス
11エアハリファ
14アドマイヤロイヤル

◆京都10R(端午S)
3エーシンレンジャー
12レギス
14サウンドリアーナ

◆福島10R(福島民友C)
9ポアゾンブラック
14ファインチョイス
16ヘニーハウンド

◆東京11R(スイートピーS)
11リラコサージュ
ダートで勝ち上がって芝へ戻った前走でしたが、ラストもしぶとく伸びて時計差なしの3着。本番オークスの2400mは未知でも、芝1800mを完全に守備範囲に入れたのは収穫で、当時の1・2着馬が不在のオープン特別なら大威張り出来るのでは? 藤原英・田中カッチーのコンビは今年初(というより数年ぶり)ですが、ここは何か双方の強いヤル気を感じますね!

◆京都11R(天皇賞春)
8ゴールドシップ
10メイショウカンパク
13レッドカドー

★加納先生のひとこと
〔春天〕は8ゴールドシップほぼ絶対と思いながらも、「もし負かすとすればまったく別路線からここへ出てきた馬」という考えも捨て切れません。そこで浮上するのが13レッドカドー。〔JC〕で直線の不利がなければジェンティルドンナとの1秒差をどこまで詰めていたかわかりません。他馬との横の実力比較は不可能ですが、大人気の8にとって今回の58が「初もの」であるのに対して、3歳で60キロ、4歳で62キロを克服したという「カンカン泣きしない」この馬のキャラが一律58という今回の条件にすごく合いそうです。予想はSペースですが、意外に速く流れて2周目3角からの8のマクリに多くが釣られてしまうと全馬、末をなくして後方の無欲追走組が一気の浮上という展開予想も。その意味で10メイショウカンパクもあげておきます。

というわけで、28日のWIN5は、3×3×3×1×3の81点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。