迷子になったら寄っといで「朝日杯フューチュリティS・編集部予想」

主役不在の朝日杯。11時現在も1番人気はアルフレードですが、前日よりも混戦度は増しているようなオッズが並んでいます。また、土曜日に3鞍組まれた中山芝マイルの3着内馬は、6枠3頭・5枠2頭・8枠2頭・2枠と7枠が1頭と内枠が来ていません。これは人気サイドのダローネガに朗報なのか!? ますます迷うところです。
GI戦線後半になって調子が上がってきている編集部予想ですが、今週はそんな迷いとともにお届けします。編集部の迷いから出た結論が、みなさんの馬券的中の一助になりますように。

2011年 第63回 朝日杯フューチュリティS(G1)
中山芝1600m 発走 15:25

下編オKケ 枠 馬 馬
MAバ3シ 番 番 名
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▲--▲- 1 1 サドンストーム
-◎-〇◎ 1 2 ローレルブレット
△△◎◎▲ 2 3 アルフレード
◎--△- 2 4 マイネルロブスト
----- 3 5 ネオヴァンクル
----△ 3 6 スノードン
△△△-- 4 7 クラレント
〇△△-- 4 8 ショウナンラムジ
----- 5 9 ニンジャ
--△-- 5 10 ジョウノバッカス
△---- 6 11 マコトリヴァーサル
---注△ 6 12 トウケイヘイロー
----- 7 13 ハクサンムーン
----〇 7 14 ヒシワイルド
-▲〇△△ 8 15 レオアクティブ
△〇▲△△ 8 16 ダローネガ
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【元下っ端のしたM】
2走前を再評価してマイネルロブストにしました。道悪で引っ掛かった前走は度外視します。今日は外枠が活躍していましたが、内が伸びないわけではないと思うので、基本的には内枠重視で。

【編集A】
東スポ杯惨敗組が人気を集めているかなりレベルの低そうな一戦。その東スポ杯惨敗組からは買いにくいところで、ここはまだ強いメンバーと未対決の馬に期待。本命はローレルブレットにしました。相手なりに走るタイプで枠も絶好。定年が近づいている鶴留師に、勝負師の池添騎手が勝利をプレゼントすると見ます。馬券はローレル1頭軸から各印の馬へ流す馬連&3連複で。

【オバタ】
前日最終オッズで1番人気なので、おそらく直前も1番人気になるだろうと思いますが、本命はアルフレードにしました。新馬戦は同じ中山芝1600mのコースで勝利しているし、前走のきんもくせい特別では、上がり3F:32.5で勝利とインパクト大。まだ2戦しかしていないし、いきなりG1はどうなの?とも思いますが、1番人気の複勝率80%(過去10年)のデータを信じて軸1頭にします。

【K3】
枠が確定する前の段階で1〜3番から買うと誓っていたこのレース。土曜の芝1600mは意外と外が来ていて迷いましたが、好走馬を特徴を見ると「ダートっぽい血統で上がりの出せる馬」が有利だったようなので、アルフレードから。

【ケシ】
netkeiba.comで無料公開中の今井雅宏さん朝日杯FS展望(今井さんのコラム「大穴を獲る精神分析術」にて御覧いただけます)によると、今年は「抽選で出てきた馬とか、格下の人気薄にもチャンス充分の年」だそうです。そこで、500万からの格上初戦馬を中心にしました。(それも多くて迷うところですが…)