エリザベス女王杯・編集部予想

先日の天皇賞(秋)は、ピンナ騎手騎乗のトーセンジョーダン&ベリー騎手騎乗のダークシャドウでワンツー。やはり、外国人騎手狙いは秋競馬で有効なようです(詳しくは11月号の特集を参照)。今週は、秋の最強牝馬決定戦・エリザベス女王杯が開催されます。昨年の覇者スノーフェアリーに対し、日本の強豪牝馬たちがどう戦うかに注目です!!

2011年 第36回 エリザベス女王杯(G1)
京都芝2200m 発走 15:40

下編オKケ 枠 馬 馬
MAバ3シ 番 番 名
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〇◎△注△ 1 1 アヴェンチュラ
△〇-△- 1 2 イタリアンレッド
-▲〇〇- 2 3 ホエールキャプチャ
--△◎◎ 2 4 アパパネ
---△- 3 5 ワルキューレ
----△ 3 6 サンテミリオン
-△-△△ 4 7 アニメイトバイオ
△△▲-- 4 8 レーヴディソール
----- 5 9 レインボーダリア
◎--△〇 5 10 フミノイマージン
△---▲ 6 11 ブロードストリート
----- 6 12 シンメイフジ
----- 7 13 オールザットジャズ
--△-- 7 14 ダンシングレイン
----- 7 15 エリンコート
----- 8 16 グルヴェイグ
△--△- 8 17 レディアルバローザ
▲△◎▲△ 8 18 スノーフェアリー
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【元下っ端のしたM】
能力はスノーフェアリーとレーヴディソールだと思いますが、ともにローテーションが不安。順調さに加えて外回り2200が向きそうな脚質で、この馬から3連複で流したいと思います。

【編集A】
昨年よりは日本馬の層が厚い日本馬が今年は意地を見せると思います。特にアヴェンチュラはまだデビュー以来底を見せておらず、まだまだ強くなっていく印象。ここでも外国馬の臆することはないでしょう。馬券はアヴェンチュラから各印の馬へ流す馬連&3連複。

【オバタ】
昨年の勝ち馬、スノーフェアリーが今年も有力と見て◎にしました。世界のG1レースで、牡馬と互角に戦ってきたところを見ると、エリ女は楽勝!?…は言い過ぎかもしれませんが、十分勝てる可能性があると思います。あと、天皇賞では外国人騎手ボックスが成功したので、今週も押さえます。

【K3】
11月号 蛯名騎手インタビューより引用「アパパネはこのレースでピークに持っていこうと思ったらそういう状態になってくれるし、それにちゃんと応えて走ってくれる。だから、次のレース(昨年のエリ女や安田記念)で負けるのも仕方ないなというところはあります。ただ、そこを目標にして作って、もう1回やらせてもらったら負けないと思いますよ」アパパネは一度仕上げようと思うと仕上がり切ってしまうので、どうしても前哨戦60%→本番100%→次走60%という波ができてしまうようです。前走の惨敗に関しては陣営にとっても誤算でしょうが、アパパネ自身が「ここは負けてもいいんだよね」と気付いていたとしたら……。

【ケシ】
POでもあったアパパネの巻き返しを応援します。たしかに前走が負けすぎでもう気力を失ってしまったのか、2200は長いんじゃないかなど不安点はあります。しかし、体力中心型のキンカメが道中揉まれずに気分良く走れたら好走できるんじゃないでしょうか(『ポケット版大穴血統辞典』調べですが、私の解釈なので正しいかは不明)。去年のエリ女くらいの位置からの粘りに期待しています。何より、上のK3コメントにある、蛯名Jの話を信じたいですね。