東スポ杯、見えたかも!

Kakiharaこんにちは、K3です。
ぼんやり東スポ杯の想定を見ていたら、あることに気付きました。
エネアドとかジャスタウェイとか、レース間隔が開いた馬に印がたくさん入っているんです。
気になって2000年以降を調べて見たところ、こんなデータがでました。(※中山で開催された2002年は除く)


連闘 0-0-0-0
2週 0-0-0-12
3週 4-2-1-31
4週 2-4-3-20
5〜9週 3-2-5-29
10週以上 0-1-0-13

10週以上は未勝利。
ただし、1、2番人気に支持された馬はいませんが。
でも、こんなに走っていないんだから何かあるはず。

勝ち馬を出している3〜9週を今年に当てはめると、9月17日〜10月30日です。
前走がこの期間ではない馬は、アドマイヤリリーフ、エネアド、キングクリチャン、キープビリービング、ジャスタウェイ、ジョウノバッカスの6頭。
これでエネアドもジャスタウェイも軸にはしづらくなりました。

さらに、前走コースを見ると4つのコースからしか勝ち馬が出ていないことがわかります。

東京芝1600 3-3-3-23
京都芝1600内 3-0-0-4
京都芝1800 2-1-0-8
東京芝1800 1-1-2-13

「レース間隔」で残った馬のうち、これに該当する馬は4頭しかいませんでした。
ピタゴラスコンマ、フクノツール、マイネルディーン、マデイラ。
穴っぽい馬が浮上してきます。
ちなみに、クラレントの「前走京都芝1600外」は0-1-0-2です。

ここからさらに絞りたいと思います。
東スポ杯勝ち馬の前走位置取りを見ると、前走で前目の競馬をしていた馬が差し・追い込みに回って勝つパターンが多いのに気付きます。
つまり、前走は前目の競馬をしている方が良いということになります。
すると、残るのはピタゴラスコンマとマイネルディーンしかいません。

この2頭に共通するのはトニービンの孫という点。
天皇賞秋もそうですが、4〜5回東京はここまでジャンポケ産駒が大活躍しています。
芝1800mの種牡馬ランキングを見てもジャンポケが1位(昨年のこの時期は14位)。
母父トニービンの成績も、今年が1-0-1-3、昨年が1-0-1-11で、今年は明らかにトニービン有利な馬場と言えます。
あとはCコースに替わってどうなるかです。
東京5レースを見て決断したいと思います。