カンフルジョッキー伊吹雅也氏のオークス予想

01 石橋脩 コスモネモシン
【同騎手成績】
1- 2- 0- 1(複勝率75.0%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。前走だけでは見限れません。

02 柴田善臣 アグネスワルツ
【同騎手成績】
0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれると思います。

03 四位洋文 アプリコットフィズ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 芝はジャングルポケット産駒と相性良し。前走はコンビ実績のない鞍上だったので度外視可能でしょう。

04 内田博幸 ショウリュウムーン
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 キングカメハメハ産駒との相性が微妙。走ってみないことには何とも言えません。

05 池添謙一 ギンザボナンザ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 ゼンノロブロイ産駒との相性が微妙。前走ぐらいやれれば面白そうですが……。

06 安藤勝己 オウケンサクラ
【同騎手成績】
1- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 GI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬の自在性をうまく生かしているように思います。

07 北村宏司 ニーマルオトメ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 ゼンノロブロイ産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

08 勝浦正樹 プリンセスメモリー
【同騎手成績】
0- 1- 0- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。あとはこの距離がどうかだけです。

09 藤岡佑介 モーニングフェイス
【同騎手成績】
1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 オープン特別勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれるでしょう。

10 川田将雅 タガノエリザベート
【同騎手成績】
1- 0- 0- 3(複勝率25.0%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。もっとも、ここ2戦の内容を見てしまうとあまり評価できません。

11 松岡正海 ブルーミングアレー
【同騎手成績】
0- 0- 1- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 重賞3着の実績があり、好走率も高いコンビ。あとは相手関係がどうかだけです。

12 戸崎圭太 トレノエンジェル
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 タイキシャトル産駒との相性が微妙。上積みを期待するのは酷かもしれません。

13 後藤浩輝 アニメイトバイオ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 ゼンノロブロイ産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

14 岩田康誠 シンメイフジ
【同騎手成績】
1- 0- 0- 3(複勝率25.0%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。コース替わりがプラスに働けば面白いと思います。

15 福永祐一 エーシンリターンズ
【同騎手成績】
0- 0- 1- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 GI3着の実績があり、好走率も高いコンビ。引き続き期待できそうです。

16 三浦皇成 ステラリード
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 芝はスペシャルウィーク産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

17 蛯名正義 アパパネ
【同騎手成績】
4- 1- 1- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとはコース替わりがどうかだけです。

18 横山典弘 サンテミリオン
【同騎手成績】
2- 0- 1- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。相手は強くなりますが、ここも展開ひとつだと思います。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
17 蛯名正義 アパパネ
06 安藤勝己 オウケンサクラ
15 福永祐一 エーシンリターンズ
18 横山典弘 サンテミリオン
01 石橋脩 コスモネモシン
14 岩田康誠 シンメイフジ
02 柴田善臣 アグネスワルツ

■その他の注目コンビ
03 四位洋文 アプリコットフィズ
→芝はジャングルポケット産駒と相性良し。

 オークスは桜花賞からの直行組が圧倒的に優勢。特に、その桜花賞で5着以内だった馬は〔5・5・4・22〕(複勝率38.9%)、単勝5番人気以内だった馬は〔7・5・2・20〕(複勝率41.2%)、上がり3ハロンタイムが3位以内だった馬は〔5・3・3・13〕(複勝率45.8%)と、それぞれ素晴らしい成績を収めています。
 一方、前走が桜花賞以外だった馬は〔2・2・4・101〕(複勝率7.3%)。中でも、父か母の父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬は〔0・1・1・58〕(複勝率3.3%)と苦戦していました。桜花賞以外の前哨戦と比べ、オークスはサンデーサイレンス系の持ち味が生きないのでしょう。
 本命は安藤勝己騎手とオウケンサクラのコンビ。まだ大崩れがありませんし、この馬の自在性をうまく生かしている印象です。血統からは瞬発力に少々不安を感じるものの、長距離自体はまったく問題ないハズ。スタミナが生きる流れならこの馬の地力で、瞬発力が求められる展開なら立ち回りのうまさで、それぞれ上位争いに食い込んでくると見ました。
 相手はコース替わりがプラスに働きそうなアプリコットフィズ、桜花賞が好内容で距離延長にも魅力を感じるエーシンリターンズ。人気のショウリュウムーン、アパパネをおさえにまわして好配当を狙います。

■3連単1着軸ながしマルチ
06⇔03,15⇔03,15(6点)
■3連複フォーメーション
06=03,15=01,02,04,05,13,14,17,18(16点)

※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。