伊吹雅也のトリプルフッキング/日本ダービー

■今週の注目レース
→日本ダービー

■レース傾向の分析対象
→2013年以降の日本ダービー

【Hook A】
“中央場所、かつ1800m以上、かつ重賞のレース”における優勝経験の有無別成績
☆あり [5-5-4-22](複勝率38.9%)
★なし [0-0-1-52](複勝率1.9%)
→実績馬を素直に重視した方が良さそう。条件クラスやオープン特別のレースしか勝っていない馬はもちろん、マイル以下やローカル場の重賞でしか優勝経験がない馬も苦戦していました。

【Hook B】
前走の着順別成績
☆6着以内 [5-5-5-45](複勝率25.0%)
★7着以下 [0-0-0-29](複勝率0.0%)
→前走好走馬が中心。大敗直後の馬は評価を下げましょう。

【Hook C】
枠番が3〜8枠、かつ前走の条件が“JRAのレース”だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績
☆4位以内 [2-3-2-27](複勝率20.6%)
★5位以下 [0-0-0-34](複勝率0.0%)
→枠番が1〜2枠だった馬は2013年以降[3-2-3-12](複勝率40.0%)と堅実。一方、枠番が3〜8枠だった馬に限ると、前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークできなかった馬は上位争いに食い込めていません。

【各馬評価】

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【注目馬】

1.ダノンプレミアム
→このメンバー構成なら実績上位。好枠を活かせそうなタイプです。

13.グレイル
→ジョッキーとの相性は強調できませんが、前走のレースが“皐月賞”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内だった馬は2013年以降[4-0-2-3](複勝率66.7%)。コース替わりもプラスに働くと思います。

15.ステルヴィオ
→こちらも前走の“皐月賞”で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマーク。特に不安要素が見当たりません。