伊吹雅也のトリプルフッキング/桜花賞

■今週の注目レース
→桜花賞

■レース傾向の分析対象
→2013年以降の桜花賞

【Hook A】
“東京か京都か阪神、かつオープンクラス、かつ4コーナー通過順が5番手以下だったレース”における連対経験の有無別成績
☆あり [5-5-5-23](複勝率39.5%)
★なし [0-0-0-51](複勝率0.0%)
→ローカル場や中山の重賞ならびにオープン特別でしか連対したことのない馬は不振。また、先行力の高さを活かしたいタイプも苦戦していました。

【Hook B】
“JRA、かつ重賞を除くレース”において2着以下となった経験の有無別成績
★あり [0-2-1-54](複勝率5.3%)
☆なし [5-3-4-20](複勝率37.5%)
→重賞以外のレースで敗れたことがある馬は過信禁物。2013年以降はどの年も10頭以上が「あり」に該当していたものの、上位争いに食い込んだ例はほとんどありません。

【Hook C】
馬番別成績
★1~5番 [0-0-1-23](複勝率4.2%)
☆6~14番 [4-5-4-32](複勝率28.9%)
★15~18番 [1-0-0-19](複勝率5.0%)
→馬番が1~5番だった馬は1996年1着のファイトガリバーを最後に連対例なし。また、近年は極端な外枠に入った馬も人気を裏切りがちなので、やや評価を下げるべきでしょう。

【各馬評価】

1


【注目馬】
1.ラッキーライラック
→このメンバー構成なら実績上位。難しい枠に入ってしまった分、連軸候補としては微妙な存在ですが、ことさら大きく評価を下げる必要はないと思います。

4.アンコールプリュ
→コース替わりがプラスに働きそう。もともと好位を取りに行くタイプではないだけに、枠順が不利に働く可能性も他の実績馬よりは高くなさそうです。

9.リリーノーブル
→特に不安要素が見当たらない馬。今回は枠順にも恵まれました。