先週の阪神JFは、若大将が△▲◎で的中させるも、残り4人が…。今週も◎が散らばった予想は果たして…。
プロの予想は、ニコニコ公式チャンネル『競馬王チャンネル』と、明日の13時から放送のニコ生『パドチョク』でどうぞ。
12/15(日) 中山11R 朝日杯FS(G1) 芝1600m 15:25発走
| 枠 | 番 | 編Ａ | 下Ｍ | Ｋ３ | ケシ | 大将 | 馬名 | 騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | △ | △ | ベルカント | 武豊 | (栗)角田 | |||
| 1 | 2 | テイエムキュウコー | 三浦 | (栗)五十嵐 | |||||
| 2 | 3 | ◎ | ○ | △ | ○ | ◎ | アトム | 川田 | (栗)池江 |
| 2 | 4 | △ | マイネルディアベル | M.ﾃﾞﾑｰﾛ | (美)大和田 | ||||
| 3 | 5 | △ | ◎ | ▲ | サトノロブロイ | 松田 | (栗)南井 | ||
| 3 | 6 | アジアエクスプレス | R.ﾑｰｱ | (美)手塚 | |||||
| 4 | 7 | エルカミーノレアル | 川須 | (栗)小崎 | |||||
| 4 | 8 | ニシノデンジャラス | 田辺 | (栗)領家 | |||||
| 5 | 9 | ○ | △ | ◎ | ツィンクルソード | 福永 | (栗)松永昌 | ||
| 5 | 10 | グリサージュ | 江田照 | (美)菊川 | |||||
| 6 | 11 | ▲ | ◎ | △ | ○ | ショウナンアチーヴ | 後藤 | (美)国枝 | |
| 6 | 12 | ○ | アポロスターズ | 勝浦 | (美)堀井 | ||||
| 7 | 13 | 注 | △ | ▲ | △ | プレイアンドリアル | 柴田大 | [地]河津 | |
| 7 | 14 | ▲ | ▲ | ウインフルブルーム | 和田 | (栗)宮本 | |||
| 8 | 15 | 注 | △ | ハイアーレート | 吉田豊 | (美)大久保洋 | |||
| 8 | 16 | △ | ショウナンワダチ | 北村宏 | (美)大竹 |
【編集Ａ】 ※呼び名は本紙Ａ
中山競馬場での開催が今年で最後となる朝日杯FS。今回はいつもと予想のスタイルを変えて、この「最後の開催」という部分にこだわって予想をしてみました。
『競馬王1月号』のサンスポ・柴田記者のコラムにもありますように、この朝日杯は歴史のあるレースで、中山馬主会の功労者・中村勝五郎氏が苦労の末に誕生させたGIレースだったわけです。そんな歴史あるレースが、これといった大義もないまま阪神に持って行かれる…。天国にいる中村勝五郎氏の心中もきっと穏やかではないはずです。同じ中山出身の私にとっても、今回の配置転換は許し難く、この怒りを鎮めるには、せめて「中山馬主協会所属」の馬主さんの馬に勝ってもらう他ありません。
そんなわけで、中山馬主協会出身の馬主さん(杉山忠国、ウイン、里見治、サンデーR)の馬に印を集めてみました。プレイアンドリアルの岡田繁幸さんは「中山所属」ではありませんが、そもそも同馬は地方馬なので、これは「ブチ壊し枠」として入れてみました。他の馬主協会の馬に勝たれるくらいなら、地方馬が派手に勝って歴史をブチ壊して解散してくれる方が最後にふさわしいし、まだマシかなと考えました。馬券は印を入れた5頭の馬連&3連複ボックスで。
【元下っ端のしたＭ】
有力馬の除外により、アトムにとってはかなり与し易いメンバー構成になりました。ただ、現状の時計が掛かる重い芝は有利とは言えず対抗に。本命はサトノロブロイ。未勝利戦でサウンズオブアースを降し、前走の京都2歳Sでもトーセンスターダムと0.2秒差の3着ならこのメンバーでも能力上位だと思いますし、抽選に通った上に好枠ゲットということで、ゴスホークケンに通ずるものを感じます。今年、躍進を果たした松田騎手の手綱捌きにも期待しています。
【Ｋ３】
朝日杯は「前向きなタイプで、スピードがあって、そこそこ終いもしっかりしていて、東日本での実績もある馬」に向いており、2005年以降の連対馬はすべてこの条件に該当しています（詳しくはこちら）。今年の該当馬は5頭。そこに調教的に外せないアトムを加えて勝負します。
【ケシ】
デュランダル産駒2頭のうち人気はカク地のプレイアンドリアルですが、1600mでは短縮よりも延長のほうが圧倒的に成績が良いので(ポケット版大穴血統辞典より)、こちらを本命にしました。初のマイル戦でも産駒は中距離で活躍馬を出しているし、母父リファールなので問題ないと思います。鞍上が戻るのもプラス、その福永ジョッキーへの御祝儀も期待してます。
【若大将】
重賞勝ち馬が牝馬のベルカント1頭のみという寂しいメンバー構成。そのベルカントも阪神JFと相性の悪いファンタジーS勝ち馬ですから、牡馬相手の中山マイル戦は厳しいのではないか、という普通の思考で、重賞2着のアトムをベタに本命で。帰厩時期が遅く、ローテの割に中間の調教本数が少ないですが、動きを見る限りはノーザンFしがらきである程度は仕上げていたのではないかと。母父が中山マイル重賞と相性の良いレッドゴット系で、小回りが合いそうなピッチ走法ですから、人気ですが軸に。
相手は2頭に絞ってショウナンアチーヴとサトノロブロイ。前者は今年1頭だけの母父サンデーサイレンス(レース5連勝中)で、後者は父サンデー系で、母系がミスプロ系×レッドゴット系で、馬のタイプは違えど◎アトムと似た配合なので。
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放送時間：12月15日 (日) 13時00分～ 開場：12時57分
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