単複名人のWIN5狙い馬(11月24日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆東京9R(アプローズ賞)
11アルバタックス
13フジマサエンペラー

◆京都10R(白菊賞)
8ダイワレジェンド
14レーヴデトワール
16ペプチドスピカ

◆東京10R(ウェルカムS)
11シャドウバンガード
12ダイワズーム
13オメガブレイン

◆京都11R(醍醐S)
8レディオブオペラ
9月に未勝利を勝ったばかりなのに、あっという間に準OPに上がってきたモハメド殿下の持ち馬。白井師や藤田伸Jはすごい逸材と付き合えたものです。特に前走の1000万下は意識的に番手競馬を試みて成功させるなど、将来のGI路線を意識して、レースの幅を広げている最中。いかに3歳牝馬とはいえ、昇級初戦で53は実に恵まれたもので、横の比較からはハダカ同然。14年の高松宮記念へ向けて、とりあえずの目標はオープン入りしてGIで除外の心配がないだけの持ち賞金獲得ですが、この通過点は難なくクリアできるでしょう!

◆東京11R(ジャパンC)
3アンコイルド
4エイシンフラッシュ
16ヒットザターゲット

★加納先生のワンポイント
「ジャパンCではWIN5対象馬として上記3頭をあげましたが、この中で馬券(単複)勝負に出てみたいのが4エイシンフラッシュです。前走で2着ジェンティルドンナにつけられた2馬身差で『勝負あった』の印象はたしかに強いですが、前半の流れも不向きだったし、直線でゴチャついて少なくとも上がり1秒は損をしていたと考えると、連続騎乗のデムーロJにもそれなりの作戦はあるはず。いうまでもなく福永Jが上がり32秒台の脚を使わせてもぎとった〔毎日王冠〕の再現に持っていけば、今度はジェンティルだけには負けないと思っています。

現にこの府中2400m(ダービー)で上がり32秒7がある馬。〔有馬記念〕は例の凱旋門賞組が参戦しそうだし、同じGIでもこっちの方が獲りやすいことは明白。香港からの招待を蹴ったからには、藤原師も強い決意でこの秋の出来のピークをここへ持ってきているはずです!

また、この秋最も強い勝ち方だったのが、前走〔マイルCS〕のトーセンラーと思っていますが、3と16は今回と距離が同じ〔京都大賞典〕で、そのトーセンラーに先着しているのですから、もしかしたら4エイシンフラッシュなど問題にしない強い競馬をすることができる可能性もある?という考えからのチョイスです」

というわけで、24日のWIN5は、2×3×3×1×3の48点です。WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。

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