競馬王のPOG本でも絶賛のプリンスダムがデビュー!

今週末9/1(日)の新潟新馬戦(芝1800m)でデビュー予定のプリンスダム(牡2、栗東・池江厩舎、父キングカメハメハ、母マリーシャンタル)。母がエアグルーヴの半妹で、一族にはアドマイヤグルーヴ、オレハマッテルゼなどのGI馬がいるまさに良血馬です。中間の動きから「使いつつ…」という陣営の発言が気になりますが……。

で、競馬王のPOG本でプリンスダムをどのように紹介していたか調べると……、巻頭の「生産牧場&育成場レポート」ノーザンファーム早来編に登場していましたので、当時の模様を再掲載してみます。

かなり早いですが、来年の『競馬王のPOG本』にもご期待くださいね。

プリンスダム

大山尚雄(以下、大) もう1頭見せてもらったのが母マリーシャンタルです。お母さんのマリーシャンタルは僕がかつて一口持っていたんですけど、どうですかこの仔は?

横手厩舎長(以下、横) いいですよ。上のファントムライトよりも良いんじゃないでしょうか。キンカメ産駒ということもありますけど、いい感じの筋肉の付き方なんですよ。ウチの厩舎のキンカメの中でも一番良いんじゃないですかね。

 絶賛ですね。マリーはまだ重賞ウイナーを出していませんけど、この仔はいけそうですか。

 昨年、キンカメ産駒のラブリーデイを池江先生のところに送り出したんですが、同じキンカメ産駒でも今年の方が手応えありますよ。

写真は競馬王のPOG本に掲載したプリンスダムです。撮影/村田利之