今週末でローカル開催も終了ということで、夏の函館・新潟・小倉競馬場の芝/ダート別騎手成績をまとめてみました。
●函館芝 (6/15～8/25)
岩田康誠騎手の複勝率5割超えは驚愕の数字ですが、美味しいという観点では松田大作騎手でしょうか。最終週も積極的に狙って行きたいですね。
●函館ダート (6/15～8/25)
注目すべきは岩田康誠騎手を抑えてリーディング首位を走る菱田裕二騎手でしょう。また、芝部門ではベスト10入りしていない柴山雄一騎手が3位にランクインしているのも見逃せませんね。美味しいのは古川吉洋騎手でしょう。特にダート1700mでは特注です。
●新潟芝 (7/27～8/25)
回収率の観点では戸崎圭太騎手ですが、連対率・複勝率では横山典弘騎手が抜けています。例年の函館ではなく、今年は新潟を主戦場にしていますが、既に馬場の傾向を掴んでいるのでしょうか。率は上位に劣りますが、石橋脩騎手の一発にも警戒ですね。
●新潟ダート (7/27～8/25)
芝では回収率が100％を超える戸崎圭太騎手ですが、ダートでは複勝率こそ40％を超えますが、回収率はイマイチです。芝と同じく、石橋脩騎手の数字が優秀なのも特徴です。特注は宮崎北斗でしょう。騎乗機会は少ないですが、勝率・連対率ともに高く、回収率もピカイチです。
●小倉芝 (7/27～8/25)
小倉の芝は川田将雅騎手の独壇場ですね。複勝率53.8％は函館芝の岩田康誠騎手と同じく驚愕の数字ですね。また、騎乗機会は少ないですが、柴田大知騎手も見逃せません。最終週も小倉で騎乗してきたら……と書いてみましたが、どうやら土日ともに函館で騎乗のようですね。
●小倉ダート (7/27～8/25)
ダートも芝同様に川田将雅騎手の独壇場ですね。勝率・連対率・複勝率ともに群を抜いています。美味しいのは北村友一騎手、藤岡康太騎手あたりでしょうか。
明日以降も競馬王掲載中のデータや、競馬王ライター陣の予想などをお届けしますので、お楽しみに！