大山ヒルズの2歳馬たち(秘蔵写真)

本州担当の編集K3が、大山ヒルズで耳立ての合間に取った写真を公開します。

耳立てというのは、馬のポーズが決まった瞬間に馬の前方で音を出して耳を前に向けさせる作業なんですが、僕は馬の「いななき」を編集した音源を作って、馬が立った瞬間に「ヒヒーン、ヒヒーン」と鳴らしています。
昨年はここでキズナ先生の耳も立てさせていただきました。

Photo_2 これを鳴らすと、撮影馬だけでなく他の馬が反応することがあって、今回の撮影で一番反応していたのは、僕の真後ろにいたレーザーバレット(写真)でした(笑)。長期休養していましたが、とても元気そうだったので復帰後の活躍が楽しみです。





Photo_3 さて、一枚目は、母ファレノプシス(父マンハッタンカフェ)。待望の長男です。

キズナの甥っ子ということでさらに注目を浴びることでしょう。スタッフの皆さんからも「橋口先生にダービーを!」みたいな気迫が伝わってきました。
POG本の立ち姿を見てもらえればわかりますが、黒くてスラっとしていて、とにかくカッコイイです。
4月17日には入厩したそうなので、もしかしたらすぐに競馬場で会えるかもしれません。馬名もクールオープニングなので、2013-2014のオープニングを飾ってほしいですね。

 

Photo_4 二枚目も注目の血統、母Heavenly Romance(父Smart Strike・松永幹)。こちらは初めての牝です。
スタッフの方々は「お母さんの生き写しだ」とおっしゃっていました。良いコメントじゃないですか! 今度、お母さんの現役時代の写真と、この仔の写真を馬体メジャーで比較したいと思います。

 

 

 

Photo_5 最後は、母ソブストーリー(父ステイゴールド・牡・佐々木)。馬名はライトニングロアーです。
POG本を買った方は、この馬の立ち写真にステイゴールドの馬体メジャーを重ねてみてください。かなり良い感じです。まだまだこれから成長しそうですし、将来性はこの馬が一番かもしれません。

 






僕は個人的に「大山ヒルズの芦毛の牝馬」を注目しているんですが(ローブデコルテ、オディール、ラヴェリータ、ルシュクルなど活躍する確率が結構高いと思っています)、今年もいました。しかも飛び切りカワイイのが。

母ラティール(父キングカメハメハ・牝)、ヒットザターゲットの全妹です。
姿だけでなく、神田マネージャーのコメントにも注目です。

『競馬王のPOG本 2013-2014』の発売まであと2日です。皆さん、今年もよろしくお願いします。