単複名人のWIN5狙い馬(3月17日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆阪神10R(但馬S)
4ナムラオウドウ
5ブルースターキング
6チュウワプリンス

◆中山10R(下総S)
4タツパーシヴ
5アメリカンウィナー
7トウショウクラウン

◆中京11R(中京スポーツ杯)
3タマモマーブル
15カロッサル

◆阪神11R(阪神大賞典)
7ゴールドシップ
有馬勝ちからここへ出て昨年2着だったオルフェーヴル(単オッズ1.1倍)は自らの悪癖が敗因。そういう欠点もなさそうなこの馬の本命としての安定度は06年のディープインパクト以上かもしれません。何が起こるかわからない以上、競馬に絶対はない、とはいうものの、たとえ少々のアクシデントがあっても今のこの馬ならハネ飛ばしてしまうのでは?

◆中山11R(スプリングS)
2タマモベストプレイ
7テイエムダイパワー
13アドマイヤオウジャ

加納先生からひとこと
「阪神・中山の10Rはともにハンデ戦で、かなり波乱模様の見立てですが、特に阪神〔但馬S〕は軽ハンデの追い込み馬に注目。5ブルースターキングは30連敗中の7歳馬(最後に勝ったのは2010年暮れの小倉芝2600)で、最軽量50キロも頷ける馬ですが、ちょっと注目しているのは前走48キロで芝3000(オープン特別)を使った時のレースぶり。春天を狙う強豪たちに伍しての1秒1差の3分9秒1はなかなか立派なもので、2キロ増したといってもここは時計的にかなりの相手弱化。
久々に上位が狙えるチャンスかもしれません!」

というわけで、17日のWIN5は、3×3×2×1×3の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。