今週の「馬券サバイバー」チャレンジャーは文芸評論家・北上次郎氏です

「競馬王×netkeiba.comコラボコーナー」にて公開の馬券サバイバー。第33回目の挑戦者は文学評論家・北上次郎氏です。北上氏の活動の場は主にミステリー文学ですが、競馬が好き過ぎて、ついに競馬関連のブックガイドまで出してしまいました。それを記念してのサバイバー挑戦です!

Kitagami ◆今週のチャレンジャー…北上次郎

◆普段の予想スタイル…もともとは返し馬派だったが、田端到氏、今井雅宏氏、亀谷敬正氏などの理論に感銘を受け、血統やローテーションを取り入れるようになった。買い方は、単複、馬連1点、3連複の少点数買い、3連単フォーメーションなど、その時のブームによって様々だが、たいてい2か月で飽きる。また、精神状態によって買い方が変わるという特徴を持ち、最終レースでは無意識に3連単の多点買いをしている。

◆得意レース…WIN5で122万円を的中した実績あり。単一のレースでは、買い方の関係もあり、最終レースで高配当を獲ることが多い。

◆参考にするファクター…「軸となるのは血統、ローテーション、返し馬だが、面白そうな傾向があれば、どんなものにも食いつく。

◆チャレンジャー紹介
1946年東京生まれ、明治大学卒。1976年椎名誠と本の雑誌を創刊、2000年12月まで発行人をつとめる(本名の目黒考二で)。競馬週刊誌「ギャロップ」の創刊号から「馬券の真実」を連載(これは藤代三郎名義)。『冒険小説論』(北上次郎名義)で日本推理作家協会評論賞を受賞。3月1日に発売される新刊『活字競馬 馬に関する本 究極のブックガイド』では、ベストといえる78作+αの競馬関連作品を紹介している。

◎馬券サバイバーとは…?
 2001~2004年に「競馬王」で行われていた伝説の企画。競馬王編集部から任命を受けた競馬王ライターが、自らの威信をかけて自信の一鞍(一か月に一本)の買い目を発表し、読者に無料でメール配信。毎月入れ替わる豪華な顔ぶれと、ライター陣による驚異の的中率&回収率が好評を呼び、復活を望む声が絶えなかった。

◎新・馬券サバイバーのルール
 前回の馬券サバイバーより、さらにガチンコ感を増して再登場。今回は、以前とは異なり、「2点以内」の縛りのもと、「最も当てる自信のあるレース」(日曜日に開催されるレースならば、どれを選択してもOK)で勝負するルールに変更。
「本命党、穴党問わず、馬券のプロフェッショナルは絞って馬券を当てられるはず」というコンセプトのもと、挑戦者の方には予算1万円、2点以内で勝負してもらい、当たれば総獲、外れればノーギャラというルールで敢行。

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※土曜日20時公開!