単複名人のWIN5狙い馬(2月24日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏がWIN5の狙い馬を紹介します。
ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆阪神10R(伊丹S)
5フレイムオブピース
昇級直後の前走55のハンデで3着から今回1キロ増の56を課されたものの、冷静に横の比較をすればメンバー中ただ1頭のハンデA評価馬。課題は慢性的とも見られる発馬難ですが、3走前にまともに出て直線は余裕十分の勝ちっぷりだった時の四位Jへの手替わり、これに陣営の強いヤル気を感じます。「3着なのに1キロ増しは不安だなぁ」と浅見助手はコメントしているようですが、栗東村の面々が不安材料をわざわざ表明する時ほど内心の強気が見え隠れするものなんですよ(笑)。

◆中山10R(ブラッドストーンS)
4カフェシュプリーム
14タマブラックホール

◆小倉11R(関門橋S)
3オメガホームラン
5ヒラボクビクトリー
7アロマティコ

◆阪神11R(阪急杯)
1サンカルロ
2マジンプロスパー
10ミトラ

◆中山11R(中山記念)
2リアルインパクト
7スマイルジャック
9シルポート
14タッチミーノット

加納先生のひとこと
「東西両重賞のうち、東の〔中山記念〕が多士済々なのに対して、西の〔阪急杯〕は『ここなら昨年の最優秀短距離馬(3ロードカナロア)で単は決まりだろう』という前売りの雰囲気ですが、海外遠征帰り、ただ1頭の58キロ、実績乏しい1400m、何といってもここが目標ではないGIIIの舞台を考えると、ベストでも昨年の〔セントウルS〕2着と同じパターンの競馬?と見るべきでしょう。連勝馬券なら別ですが、WIN5のステップとしては『消しが売り』の予想でいきたいと思っています」

というわけで、24日のWIN5は、1×2×3×3×4の72点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。