ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也氏のJC予想

01 石橋脩 ビートブラック/同騎手時 1- 0- 0- 2(複勝率33.3%

G1勝ちの実績があるコンビ。

02 N.カラン スリプトラ/同騎手時 3- 1- 2- 8(複勝率42.9%

→海外でG13着の実績があるコンビ。

03 W.ビュイック ジャガーメイル/初騎乗

→鞍上は今週がJRA初騎乗。

04 蛯名正義 フェノーメノ/同騎手時 2- 2- 0- 0(複勝率100.0%

G12着の実績があり、好走率も高いコンビ。

05 R.ムーア マウントアトス/同騎手時 1- 0- 0- 1(複勝率50.0%

→海外で重賞勝ちの実績があるコンビ。

06 G.モッセ レッドカドー/初騎乗

Cadeaux Genereux産駒との相性がいまひとつ。

07 内田博幸 メイショウカンパク/初騎乗

→グラスワンダー産駒との相性が微妙。

08 C.ルメール エイシンフラッシュ/同騎手時 0- 1- 0- 2(複勝率33.3%

G12着の実績があるコンビ。

09 浜中俊 オウケンブルースリ/同騎手時 0- 1- 1- 3(複勝率40.0%

→重賞で2着の実績があるコンビ。

10 M.デムーロ ダークシャドウ/初騎乗

→ダンスインザダーク産駒との相性が微妙。

11 C.オドノヒュー ジャッカルベリー/同騎手時 1- 0- 1- 1(複勝率66.7%

→海外でG13着の実績があり、好走率も高いコンビ。

12 武豊 ローズキングダム/同騎手時 2- 1- 2- 2(複勝率71.4%

G1勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

13 C.ウィリアムズ ルーラーシップ/同騎手時 0- 1- 0- 0(複勝率100.0%

G12着の実績があり、好走率も高いコンビ。

14 O.ペリエ ソレミア/同騎手時 5- 1- 1- 3(複勝率70.0%

→海外でG1勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

15 岩田康誠 ジェンティルドンナ/同騎手時 3- 0- 0- 1(複勝率75.0%

G1勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

16 C.スミヨン トーセンジョーダン/同騎手時 0- 1- 0- 2(複勝率33.3%

→オープン特別で2着の実績があるコンビ。

17 池添謙一 オルフェーヴル/同騎手時 8- 3- 1- 2(複勝率85.7%

G1勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬

17 池添謙一 オルフェーヴル

13 C.ウィリアムズ ルーラーシップ

04 蛯名正義 フェノーメノ

01 石橋脩 ビートブラック

09 浜中俊 オウケンブルースリ

12 武豊 ローズキングダム

08 C.ルメール エイシンフラッシュ

※同騎手時に3着以内となった経験がある馬のみ

■その他の注目コンビ

02 N.カラン スリプトラ

→海外でG13着の実績があるコンビ。

11 C.オドノヒュー ジャッカルベリー

→海外でG13着の実績があるコンビ。

14 O.ペリエ ソレミア

→海外でG1勝ちの実績があるコンビ。

15 岩田康誠 ジェンティルドンナ

G1勝ちの実績があるコンビ。

 ジャパンカップは実績馬が強いレース。JRAG1で優勝経験のある日本調教馬は2002年以降[6-5-9-34](複勝率37.0%)、同年のJRAG13着以内となった経験がある日本調教馬は2002年以降[7-8-8-34](複勝率40.4%)と安定しています。なお、東京芝のJRAG1で優勝経験のある日本調教馬は2003年以降[4-3-4-10](複勝率52.4%)、同年に東京芝のJRAG13着以内となった経験がある日本調教馬は2003年以降[4-5-6-15](複勝率50.0%)とさらに堅実です。

 なお、2002年以降に3着以内となった外国調教馬4頭は、いずれも同年にG1で優勝経験があった馬。また、フランス調教馬は2002年以降[0-0-0-14](複勝率0.0%)と好走例がありません。出走を予定している外国調教馬5頭中、今年のG1で優勝経験があるのはソレミアだけで、そのソレミアはフランス調教馬。上位争いに食い込める可能性は高くないと思います。

 本命はC.ルメール騎手とエイシンフラッシュのコンビ。前走が天皇賞()、かつ1着だった馬は2002年以降[1-2-4-1](複勝率87.5%)と安定していますし、過去のレースぶりから内めの枠を引いた点も好材料です。さらに、ジャパンカップは前走がJRA、かつ前走の4コーナーを6番手以内で通過した馬が2005年以降[1-1-2-32](複勝率11.1%)。2010年や2011年の敗因は前走のレースぶりにありそうで、今年は巻き返してくる可能性が高いと見るべきでしょう。

 相手は休養明けの前走が好内容だったルーラーシップ、実績上位のオルフェーヴル。外国調教馬や今年のJRAG1で好走経験のない馬は評価を下げました。

■3連複フォーメーション

0813,1701,03,04,13,15,17(計9点)

※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。