単複名人のWIN5狙い馬(6月24日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆福島10R(鶴ヶ城特別)
8エーシンジェイワン
11サザンブレイズ

◆阪神10R(尼崎S)
9エスカナール
トップHといっても56なので大したことはないと考えられそうですが、逆に前走で立ち直りを見せたこの馬の53は「なんで?」と思ってしまうほど有利。理想は2番手ですが、アキノカウンターの逃げがハイペースになるとは考えられず、追走は楽。直線を向いての叩き合いで他の人気どころより前に位置して、しかも3キロの斤量差が生かせるとあれば、まず抜かせないのでは?

◆函館11R(大沼S)
6グランドシチー
12リバティバランス
13サンライズモール

◆福島11R(福島TVオープン)
2トップカミング
10ドリームバスケット

◆阪神11R(宝塚記念)
4マウントシャスタ
6エイシンフラッシュ
8アーネストリー
15トゥザグローリー

加納先生の宝塚記念見解です。
「三冠馬11オルフェーヴルの取捨をどうするかが大きな焦点ですが、どうもマジメに走らなくなった今、この馬をピックアップする気にはなれません。しかも池江勢から3頭も出てきてはなおさらで、いささか使い古された格言ながら『同一厩舎の複数出しは人気薄から』を当てはめてみたくなり、まず出来は明らかに11よりいい15トゥザグローリー。53キロなら思いのままの位置取りができる4マウントシャスタ。他ではダービー当時のスゴ味が戻ってきた6エイシンフラッシュ、いつの間にか10勝もしていた2200mの最高タイム保持者8アーネストリー。この4頭は甲乙つけがたいのではという考えです」

というわけで、前半最後のGIデーのWIN5は、 2×1×3×2×4の48点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。