単複名人のWIN5狙い馬(3月25日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆中山10R(常総S)
1エナージバイオ
3メーヴェ
9レインボーダリア

◆中京10R(名古屋城S)
3アロマカフェ
9ダコール

◆阪神11R(六甲S)
6トウショウフリーク
未勝利脱出まで芝を使い、その後は前々走のG3までずっとダートで稼いでいた馬が、前走2着から芝路線変更2走目。強敵相手のダート路線出走の間に芝のスピードにも対応できる力をつけたようで、これもキングカメハメハの優等生産駒の位置に。前走2着がハンデ56で今回別定56。自身の負担は変わらなくても他が背負ってくれるのでだんぜん条件良化。馬場も味方しそうで、今回は頭まで突き抜けるチャンスです!

◆中山11R(マーチS)
6タガノロックオン
8マイネルオベリスク
13シルクシュナイダー

◆中京11R(高松宮記念)
8ツルマルレオン
10カレンチャン
17サンカルロ

高松宮記念についてもコメントをいただきました。
「新コースで行われるGIだけに過去のデータがあまり役立たないのは仕方ないですが、それでも馬場の現況から芝1200の最内枠不利だけはたしかでしょう。人気の一角ロードカナロアは本来ならチョイスすべき馬でしょうが、フル18頭でどうやって外へ出すチャンスを掴むか? 福永Jが考えているうちに終わってしまいそうな気がして、とてもアタマまでは考えにくいところです。WIN5の選択肢からは外します」

というわけで、今回は3×2×1×3×3の54の54点勝負です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。