単複名人のWIN5狙い馬(2月26日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆中山9R(潮来特別)
1ルイーザシアター
4ミッションモード
7ヒールゼアハーツ

◆阪神10R(伊丹S)
6ナリタシルクロード
7キティ
9バトードール
16ブルロック

◆中山10R(ブラッドストーンS)
3ニシオドリーム
路線変更(芝・ダ・距離など)に注目するのも〔でる単〕流ですが、脚質転換に注目するのも単勝ゲットの大事な方法。この馬は、前走京都で先行策からはじめて差しに回る競馬をさせ、半ば成功(2着)させて、失礼ながら相手がかなり落ちた(?)中山へ乗り込んできた関西馬。しかも乗り役(今日でムチを置く高橋亮J)の父君高橋隆師もこれまた引退トレーナーという「親子揃い踏み」の中山遠征です。ちょっと内枠すぎるのが気になるものの、かなり重い馬場だった今週の調教の動きは軽快そのもの。いずれは自分が管理するであろう馬で、下手な競馬になるはずはありません。勝てます!

◆阪神11R(阪急杯)
12ヘッドライナー
16サンカルロ

◆中山11R(中山記念)
1シルポート
11トゥザグローリー

トランセンドがヘソ馬ではなかったものの、テスタマッタまでは手が届かなかった加納先生。
「どんなに人気の実力馬でも自分の型に持ち込めないとどうにもならない。これは先週のGIでトランセンドが見事にハマってしまったワナですが、逆に非力な人気薄馬でも自分の型に持ち込めば大仕事をするというのも競馬。中山メインで絶好枠(開催初週の1番)を引いたシルポートがまさにそれ。9フィフスペトルが後続を気にして仕掛けを遅らせるのはミエミエで、久々にオーバーペースにならないまま直線を迎えることになるでしょう。となれば、11トゥザグロ-リーが僅かに差し届かない?のシーンもあり得ます」

というわけで、明日は3×4×1×2×2の48点勝負です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。