カンフルジョッキー伊吹雅也氏のマイルCS予想

01 浜中俊 ファイングレイン
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 芝はフジキセキ牡馬との相性がいまひとつ。一変まではどうでしょうか。

02 川田将雅 スマイルジャック
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 タニノギムレット産駒との相性が微妙。走ってみないことには何とも言えません。

03 和田竜二 ライブコンサート
【同騎手成績】
1- 1- 0- 3(複勝率40.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。この馬なりにはやれると思います。

04 武豊 オウケンサクラ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 レッドゴッド系との相性が微妙。鞍上を問わないタイプかもしれませんが……。

05 国分恭介 テイエムオーロラ
【同騎手成績】
4- 0- 1- 2(複勝率71.4%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。このメンバーならチャンスでしょう。

06 藤岡康太 ジョーカプチーノ
【同騎手成績】
3- 0- 1- 1(複勝率80.0%)
【相性診断】
 GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。大きく崩れたのは09年日本ダービーだけです。

07 後藤浩輝 ショウワモダン
【同騎手成績】
3- 1- 2- 2(複勝率75.0%)
【相性診断】
 GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。前走はコンビ実績のない鞍上だったので度外視できます。

08 C.スミヨン ダノンヨーヨー
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 芝はサンデーサイレンス系牡馬と相性良し。乗り替わりを心配する必要はありません。

09 M.デムーロ トゥザグローリー
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 キングカメハメハ産駒との相性が微妙。過信禁物だと思います。

10 松岡正海 マイネルファルケ
【同騎手成績】
3- 2- 1- 5(複勝率54.5%)
【相性診断】
 オープン特別2着の実績があり、好走率も高いコンビ。もっとも、JRA重賞では好走例がありません。

11 池添謙一 ワイルドラズベリー
【同騎手成績】
1- 0- 0- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
 オープン特別勝ちの実績があるコンビ。前走も3着馬とはクビ差でした。

12 田中勝春 アブソリュート
【同騎手成績】
7- 1- 2- 9(複勝率52.6%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとは京都替わりがどうかだけです。

13 岩田康誠 エーシンフォワード
【同騎手成績】
1- 0- 1- 2(複勝率50.0%)
【相性診断】
 GI3着の実績があるコンビ。前走はコンビ実績のない鞍上だったので度外視可能でしょう。

14 津村明秀 ガルボ
【同騎手成績】
0- 0- 1- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 重賞3着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれると思います。

15 福永祐一 ゴールスキー
【同騎手成績】
1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。更なる上積みがあれば侮れません。

16 C.ルメール サプレザ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 芝はミスタープロスペクター系牡馬との相性が微妙。鞍上を問わないタイプかもしれませんが……。

17 R.ムーア キンシャサノキセキ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 サンデーサイレンス系との相性がいまひとつ。走ってみないことには何とも言えません。

18 蛯名正義 キョウエイストーム
【同騎手成績】
1- 2- 1- 2(複勝率66.7%)
【相性診断】
 1000万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれるでしょう。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
07 後藤浩輝 ショウワモダン
13 岩田康誠 エーシンフォワード
12 田中勝春 アブソリュート
06 藤岡康太 ジョーカプチーノ
03 和田竜二 ライブコンサート
05 国分恭介 テイエムオーロラ

■その他の注目コンビ
08 C.スミヨン ダノンヨーヨー
→芝はサンデーサイレンス系牡馬と相性良し。

 マイルチャンピオンシップは前走好走馬が強いレース。前走2着以内、かつ前走が前走が富士ステークス以外のJRA重賞だった日本調教馬は〔6・4・5・18〕(複勝率45.5%)と安定しています。なお、前走3着以下だった日本調教馬のうち、好走する確率が比較的高いのは、前走で天皇賞(秋)、毎日王冠、スプリンターズステークスに出走していた馬でした。
 ちなみに、芝1600mのJRAGIで3着以内となった経験があり、なおかつ単勝オッズが20倍未満だった馬は2004年以降〔4・4・2・11〕(複勝率47.6%)と堅実です。
 本命は国分恭介騎手とテイエムオーロラのコンビ。3歳時は結果を出せませんでしたが、4歳春のコンビ再結成をきっかけに大きく飛躍しました。京都芝や1600m以上では大崩れがなく、臨戦過程も理想的。よほど荒れた展開にならなければ押し切れると思います。
 相手本線は、芝1600mのJRAGIで好走経験のあるオウケンサクラ、ジョーカプチーノ、サプレザ、キンシャサノキセキ。富士ステークスの上位馬と、前走がJRA重賞以外だった馬は評価を下げました。

■3連複1頭軸ながし
05=04,06,16,17(6点)
■馬単1着軸ながしマルチ
05⇔04,06,16,17(8点)
■馬単1着軸ながし
05→02,07,08,09,10,13(6点)

※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。