手前味噌なPOG話

Matsuyama Pヲタです。

注目の新馬戦はアドマイヤプリンスに軍配があがりました。

遅生まれの上に余裕残しの仕上げでの完勝劇。これは、前途洋々ですね。

実は、このアドマイヤプリンス、『競馬王のPOG2009-2010』の袋とじ内にある「編集部おすすめ10頭」の1番手に挙げた馬でした。

手前味噌になりますが、この「編集部おすすめ10頭」が絶好調。アドマイヤプリンスを含めて6頭がデビューして、5頭が勝ちあがり、残る1頭も、次走確勝級と目されるエーシンウェズンですから、パーフェクトに近い成績です。

アドマイヤプリンス以外の4頭の内訳は、リルダヴァル(野路菊S)、モズ(札幌2S②着)、ダノンパッション(デイリー杯2S③着)、サリエル(小倉2S④着)なので、今後も楽しめそう。

袋とじ以外でも今年は大きく取り上げた馬が期待に応えてくれていて、表紙の馬がリルダヴァル、地の毛のモデルがローズキングダム、森調教師インタビュー内で、写真付きで取り上げたのがステラリード、大山ヒルズと矢作調教師インタビューで大々的に紹介したのがラナンキュラス、巻頭インタビューの堀紘一オーナーの所有馬が2頭デビューしてともに新馬勝ち…などなど。

これは、ひとえに美野さん大山さんをはじめとしたインタビュアーの方が、見事に本音を引き出してくださったからこそなのですが、今年は、『競馬王のPOG2009-2010』を選んでいただいた読者の方のお役に立てているのではないでしょうか。

さて、今週のメインはファンタジーS

ラナンキュラスが出走を予定しています。運命的な出会いによって矢作厩舎の管理馬となったラナン嬢。まだ未完成の状態での連勝は、底知れぬ素質の証左でしょう。

スーパーホーネットが休養中の今、矢作厩舎に初のG1タイトルをもたらす可能性が最も高いのが同馬。ここも通過点にして、このまま2歳チャンピオンまで突っ走って欲しいものです。

矢作師とラナンキュラスとの出会いの秘密について知りたい方は、矢作調教師の著書『競馬王新書016 開成調教師』をどうぞ! 矢作厩舎が躍進(現在、関西リーディング2位!)する理由が分かる一冊ですよ。