土曜日の馬場傾向(東京)

シンヤカズヒロ氏による土曜日の馬場傾向をお届けします。
中京・小倉の馬場傾向については、『競馬王チャンネル』にてご覧いただけます。


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https://ch.nicovideo.jp/keibaoh/blomaga/ar1992738


【東京芝】

 芝はDコース3日目、タイム差はマイナス1秒5程度。スローペースが散見されるなかでも走破時計は水準よりも速く、このあたりには先週よりも馬場が乾いている影響を感じさせる。初角通過4番手以内「6-5-2-17」、同5番手以下「0-1-5-57」、馬場が良いだけに先行した馬は簡単に止まらず、ペースも流れないことで差し・追い込みは物理的に間に合わない傾向にあった。馬場自体に内外の有利不利はない。

 クッション値:9.5(標準)
 含水率:G前=14.7%/4F=14.9%

【東京ダート】

 ダートのタイム差はマイナス0秒5~水準程度。先週は10%前後だった含水率が5%前後まで下がっており、先週よりも差しが決まりにくいタフな馬場状態。枠順別成績も先週とは一転して外枠優勢となっていたことには気を配りたい。なお、2Rおよび3Rは水準を上回るレベルで決着していたが、そのほかのレースは凡戦とも取れるものになっており、ルメール騎手の騎乗有無(ダートは2・3Rのみ騎乗)による影響は気になるところ。

 含水率:G前=5.3%/4F=4.7%

[天候・馬場の推移]
 晴
 芝:良
 ダ:良


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