土曜日の馬場傾向

シンヤカズヒロ氏による土曜日の馬場傾向をお届けします。
中京・小倉の馬場傾向については、『競馬王チャンネル』にてご覧いただけます。


競馬王チャンネルはコチラ
https://ch.nicovideo.jp/keibaoh/blomaga/ar1985580

【中山芝】

芝はCコース5日目、馬場差は水準。昼過ぎに南西7m/s(直線追い風)の強い風が吹いたことも影響したのか、11Rの1200mは前半のペースが上がらず前残りとなっていたが、差し・追い込みが嵌りやすい傾向を意識しすぎた可能性も否めず。ただし、末脚が活きやすかったとはいえ4角通過8番手以下は「1-1-1-29」で、連対したのは新馬の2頭に限られる。つまり、外目から徐々に位置を上げるようなマクリ差しができないと厳しかった。そういった事情は1・2枠「0-0-0-16」、3・4枠「0-2-1-15」、5~8枠「5-3-4-27」という枠順別成績からも裏付けできそう。

 クッション値:10.4(やや硬め)
 含水率:G前=10.2%/4F=9.8%


【中山ダート】

ダートの馬場差はプラス0秒5~1秒0程度。先週より気温が10℃以上も高くなったことから時計自体は少しだけ速くなっている印象を持つが、含水率は相変わらず1%台で、強風の影響を考慮すれば差し引き0くらいにはなりそう。馬場は内も粘る一方で、外差しが優勢となり、1200mの下級条件でも外から差し届くかたちになりやすかった。日曜は土曜ほど風が吹く予報が出ていないので、もう少し前が頑張れる展開になるかもしれない。

 含水率:G前=1.6%/4F=1.7%

[天候・馬場の推移]
 晴
 芝:良
 ダ:良

シンヤカズヒロ氏による「ダート替わりの極意」は『競馬王1月号』でお読みいただけます。
『競馬王1月号』は、今ならガイドワークスオンラインショップにて送料無料!

ガイドワークスオンラインショップ
http://shop.guideworks.co.jp/shopdetail/000000000531/

Hyoshi_2