今年のオールカマーもやはり3系賞だった!

 六本木一彦先生のファンであればご存知の方も多いと追いますが、先週の3系賞オールカマー、もとい産経賞オールカマーは、今年もまた3の倍数の人気を背負った馬が馬券に絡んだことになります。
 初見、初耳の方もいるかと思うので、どんな法則か改めてここで書き記します。六本木氏の発見した法則は、産経賞オールカマーは、実は3系賞オールカマーなのではないか?というもので、過去の同レースで、ことごとく3の倍数の人気の馬が絡んで来るというものです。

過去のオールカマーのレース結果ざっとまとめますと…

01年…ゲイリートマホーク(3人気2着)、サイレントセイバー(6人気3着)
02年…アグネススペシャル(3人気2着)、ホットシークレット(9人気3着)
03年…ファストタテヤマ(3人気2着)
04年…トーセンダンディ(9人気1着)、ウインジェネラーレ(3人気3着)
05年…エルノヴァ(6人気3着)
06年…ディアデラノビア(6人気3着)
07年…
08年…キングストレイル(6人気2着)
09年…マツリダゴッホ(3人気1着)
10年…トウショウシロッコ(6人気3着)
11年…ゲシュタルト(6人気2着)
12年…ユニバーサルバンク(6人気3着)
13年…ヴェルデグリーン(9人気1着)
14年…クリールカイザー(12人気3着)
15年…ショウナンパンドラ(3人気1着)
16年…サトノノブレス(3人気2着)、ツクバアズマオー(6人気3着)
17年…タンタアレグリア(3人気3着)
18年…アルアイン(3人気2着)
19年…ミッキースワロー(3人気2着)、グレイル(6人気3着)
20年…ステイフーリッシュ(3人気3着)

 ご覧の通り、07年こそ3の倍数の人気馬が馬券に絡みませんでしたが(それでも5人気、7人気という限りなく6人気馬のオッズに近い2頭が来た)、そこを除いては、01年以降すべて3の倍数の人気の馬が馬券に絡んでいるのです。
 これは“偶然”で片づけられるレベルのものではありません。数字が苦手なので、どれくらい大変な確率なのか、即座に分からないのが辛いところですが、凄さは何となく伝わるかと思います。
 さて、今年もしっかりと3番人気が馬券に絡んだのだから、六本木氏はもちろん、担当である編集Aも馬券を獲ったのだろうな?と思われるかも知れませんが、私も六本木先生もクレッシェンドラヴからいって撃沈。ではなぜクレッシェンドラヴから攻めたのか? それは同馬が前日段階からレース直前まで確かに3番人気だったから(最後にステイフーリッシュと入れ替わって4番人気)。
 つまり、3番人気の馬が来ると分かっていて、完全にお膳立てが整っていても、馬券はなかなか獲れない。それだけ馬券は難しい…という話です。でも懲りずに、来年も3の倍数の人気の馬を狙おうと思います。

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