伊吹雅也のトリプルフッキング/京都記念

■今週の注目レース
→農林水産省賞典 京都記念

■レース傾向の分析対象
→2012年以降の京都記念

【Hook A】
“前年か同年、かつJRAのGⅠかGⅡ”において4着以内となった経験の有無別成績
☆あり [6-6-6-22](複勝率45.0%)
★なし [0-0-0-28](複勝率0.0%)
→実績馬が強いレース。条件クラスやオープン特別、GⅢのレースを主戦場としてきた馬は上位争いに食い込めていません。

【Hook B】
前走の条件が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績
★3番手以内 [0-0-0-14](複勝率0.0%)
☆4番手以下 [4-5-5-36](複勝率28.0%)
→今回のレースにおいて上がり3ハロンタイム順位が6位以下だった馬も2012年以降[0-0-0-36](複勝率0.0%)と3着以内なし。先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物と見るべきでしょう。

【Hook C】
前走との間隔別成績
★中4週以内 [0-0-0-26](複勝率0.0%)
☆中5週以上 [6-6-6-24](複勝率42.9%)
→臨戦過程も重要なポイント。“日経新春杯組”や“アメリカジョッキークラブカップ組”を含め、前走との間隔が詰まっている馬は期待を裏切りがちでした。

【各馬評価】

1


【注目馬】
3.ディアドラ
→乗り替わりは強調できませんが、レースの傾向からは特に不安要素が見当たらない馬。人気を考えても狙い目です。

5.モズカッチャン
→前走が好内容。今回も素直に信頼していいと思います。

6.レイデオロ
→乗り替わりは強調できませんが、このメンバー構成なら実績上位。大きく評価を下げる必要はないでしょう。