伊吹雅也のトリプルフッキング/根岸ステークス

■今週の注目レース
→根岸ステークス

■レース傾向の分析対象
→2014年以降の根岸ステークス

【Hook A】
前走の距離別成績
★1600m未満 [0-3-2-39](複勝率11.4%)
☆1600m以上 [4-1-2-13](複勝率35.0%)
→近年の優勝馬は前走が1600m以上のレースだった馬ばかり。なお、前走の距離が1600m未満、かつ前走の着順が4着以下だった馬は2014年以降[0-0-0-21](複勝率0.0%)とすべて4着以下に敗れていました。

【Hook B】
“前年か同年、かつ東京の重賞かオープン特別”において5着以内となった経験の有無別成績
☆あり [4-4-4-22](複勝率35.3%)
★なし [0-0-0-30](複勝率0.0%)
→実績とコース適性がポイント。条件クラスのレースを勝ち上がったばかりの馬や、前年に東京のレースで善戦していない馬は信頼できません。

【Hook C】
前走の条件が“JRAの平地競走”だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績
☆5位以内 [4-3-2-19](複勝率32.1%)
★6位以下 [0-0-2-19](複勝率9.5%)
→3着以内馬の大半は、前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬。前走の条件が“平地競走”、かつ前走の4コーナー通過順が2番手以内だった馬は2014年以降[0-1-0-16](複勝率5.9%)ですし、差し有利なレースと言えるでしょう。

【各馬評価】

Ibuki
【注目馬】
7.キングズガード
→前走は8着どまりだったものの、上がり3ハロンタイム順位は1位。このメンバー構成なら素直に信頼していいと思います。

8.サンライズノヴァ
→前走が好内容。コース替わりもプラスに働きそうです。

14.ノンコノユメ
→『コース別 本当に儲かる騎手大全 2017秋~2018』の「大全奥義! 全買いデータ」該当馬。特に不安要素が見当たりません。