ラップ分析のプロ・半笑いによる『フェブラリーS分析&注目馬』を大公開!/競馬王チャンネル無料公開

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本日の無料公開は、ラップ分析のプロ・半笑いによる『フェブラリーS分析&注目馬』です。

なお、本日の競馬王Webマガジンは、競馬王3月号カラー配信『京大式推定3ハロン~フェブラリーS究極の穴馬』、パドック診断のプロ・古澤秀和による『フェブラリーSフォトパドック診断』、ファミリーナンバーの使い手・片野治雄による『フェブラリーSの注目馬』などを公開しております。

<ラップ分析のプロ・半笑いによる『フェブラリーS分析&注目馬』>
今週末はいよいよ、今年最初のG1・フェブラリーSが行われます。降雪による代替開催が続き、2月は24日までのうち、なんと半分の12日で中央競馬の開催があります。競馬ファンにとっては嬉しい悲鳴の事態になっていますが、競走馬の管理をする陣営や馬場の管理をする主催者にとっては、かなり気を遣う大変な状況でしょう。彼らに敬意を払いつつ、我々はしっかりレースを楽しむこと、そしてがっちり馬券を取ることに専念しましょう。

過去のフェブラリーS(G1・東京ダ8F)
2009年 35.1-23.7-35.8=1'34"6稍 (サクセスブロッケン)
2010年 34.8-24.4-35.7=1'34"9 (エスポワールシチー)
2011年 35.7-24.4-36.3=1'36"4 (トランセンド)
2012年 34.7-24.0-36.7=1'35"4 (テスタマッタ)
2013年 34.6-24.0-36.5=1'35"1 (グレープブランデー)

以前は「中盤2F」が23秒台になることが多く、基本的に緩まないレースでしたが、ここ4年は全て24秒台とやや緩む方向にシフトしています。これはダートのレース体系の整備により、「JBCクラシック→JCダート→東京大賞典」と僅か2か月足らずの間に最大3億円弱を稼げる路線が確立され、ダートのトップレベルが中距離に特化した方が“得"という状況になったことと無縁ではないでしょう。

今年もJBCクラシックの1~2着馬、東京大賞典の1~3着馬、そしてJCダートの1~6着馬が揃うというメンバーで、やはり中距離馬の切れ味がモノをいう流れでの末脚勝負になりそうです。

こうなると、上がりタイムが速い馬ばかりを狙いたくなりますが、しかし実は「急流+急坂でタフなレースとなるJCダートで先行して踏ん張った馬が、距離短縮で更に末の粘りを増す」というのが、最大の好走パターンになっているので注意が必要です。

例えば昨年フェブラリーS・1、2、3着は、前年JCダートで5、10、2着だったグレープブランデー、エスポワールシチー、ワンダーアキュートでしたが、この3頭は全てJCダートで3角6番手以内、4角5番手以内でした。

つまり、JCダートで先行して好走した馬だけでなく、失速してしまった馬でさえも、巻き返しのチャンスがあるということになります。特に成長途上の馬にはこの傾向が強く、08年JCダートで3歳ながら先行して8・6着だったサクセスブロッケン・カジノドライヴが、4歳になって翌09年フェブラリーSで見事にワンツーを決めたのは象徴的です。

これを踏まえて昨年JCダートを見てみると、4角6番手から押し切ったベルシャザールは当然有力ですが、これより前から掲示板を確保した3、4、5着のホッコータルマエ、ブライトライン、ニホンピロアワーズあたりもチャンスは十分。また、12年テスタマッタのように、前潰れの展開で差し馬が台頭するパターンもあります。穴目の差し馬の浮上はJCダート組よりも根岸S組の方が有力で、これは「距離短縮には前半速いラップ」、「距離延長には後半速いラップ」を踏んだレースが繋がりやすいという、“半笑いラップ理論"の定石通りの傾向となっています。

人気を二分するであろう「2強」=ベルシャザール、ホッコータルマエだけでなく、激走の可能性がある有力馬が多いメンバー。最終結論はサイト「半笑いの予想」から配信しますが、細かい適性の比較に加えて、枠順・展開を考慮しての微妙な上げ下げの勝負になりそうです。

【半笑いの注目馬】
「2強」以外の激走注目馬:ブライトライン、ニホンピロアワーズ(JCダートで先行して好走した馬)、ゴールスキー・シルクフォーチュン・アドマイヤロイヤル(根岸Sで速い上がりを使った差し馬)

◆次回2/21(金)の『競馬王Webマガジン』は下記コンテンツを配信いたします。
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放送時間:2月23日 (日) 14時00分~    開場:13時57分

<番外編ですがテスト放送です>『リアル競馬王~競馬王編集部員が共同通信杯をガチで買ってみる!』
放送時間:2月24日 (月) 14時00分~    開場:13時57分

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