競馬王オフィシャルブログ : ローテ理論のパイオニア・今井雅宏さんの有馬記念直前見解/競馬王チャンネル無料公開

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本日は『競馬王Webマガジン』から、ローテ理論のパイオニア・今井雅宏さんによる有馬記念直前見解の一部を無料公開いたします。

なお、本日の『競馬王Webマガジン』は、調教捜査官・井内利彰、万券大王・棟広良隆の有馬記念注目馬、『ウルトラ回収率』該当馬などに加え、1億5000万円稼いだ馬券裁判男の予想から編み出した『卍固め馬』を特別無料公開しております。

＜ローテ理論のパイオニア・今井雅宏の有馬記念直前見解＞
有馬記念特別企画として、今井雅宏さんに今年の出走馬を分析してもらいました。『競馬王1月号』と『ポケット版大穴血統辞典2014-2015』を使うと見えてくる、2013年グランプリの激走馬とは!? (取材日:12月16日)

編集部(以下、編)　『競馬王1月号』で作っていただいた「有馬記念激走ステップチャート」も使いながら、今年の有馬記念出走馬についてお聞きしていきたいと思います。今井さんには、そのコーナーに加えて有馬記念の中間結論も『競馬王1月号』で出していただきました。残念ながら、そこで印を打ったトーセンラーの出走はありませんでしたね。

今井(以下、今)　面白かったのにねぇ。ダイユウサク的なマイルを使った馬が穴をあける頃合いかなぁと思ってたんだよ。あの思い出のダイユウサクも亡くなっちゃったし・・・、緩い流れになればね。

編　前走マイルを使った馬はいないですからね。

今　緩い流れをマイルっぽい馬が好位に行ったら良かったんだけど。

編　まずは、オルフェーヴルからいきましょうか。今井さんは以前からオルフェーヴルを評価していて、2年前の有馬記念ではGIで1番人気を本命にすることは滅多にないのに、オルフェを本命にしたんですよね。今年も同じようにオルフェ本命で仕方ないですか?

今　敢えて本命にしたのは、3歳で鮮度が高かったことと、集中力が段違いに高いタイプなので相手が強くなる方が向いているから、初古馬戦のあの場面では切る理由がなかった。

編　となると、2年経った今年はどう評価しますか? 本誌1月号のステップチャートでは、前走海外を使った馬の複勝率は25.0％で複回収値78円です。さらに着順別で見てみると、連対していた馬は昨年まで 2頭しかいませんが、複勝率50.0％、複回収値100円と成績が上がります。

今　海外の鮮度があるから、そのぶんはプラスだ。2年前との違いは、生涯鮮度が落ちていることと、前走が凱旋門賞だったから、あのときと違って相手強化にならないことかな。まあ、今年の凱旋門賞のメンバーが強かったかというと、勝ち馬以外はやや疑問ではあるけど、それでも今回が相手強化ともいえない。みんな格下だからね。相手が弱くなるのは、C系としてはマイナス材料だ。

編　『ポケット版大穴血統辞典2014-2015』でも毎年指摘している「混戦や強い相手に怯まないC系」のステイゴールド産駒ですしね。そんなオルフェーヴルがより確実に好走するには、どんな条件がいいですか?

続きは、『競馬王Webマガジン』でお楽しみください！

◆明日12/21(土)配信予定の『競馬王Webマガジン』
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