競馬王1月号の入稿で朦朧としている競馬王編集部のジャパンCダート予想

先週のジャパンCは、編集A(呼び名は本紙A)が◎△でキッチリ的中しましたが、相変わらずの二軍メンバーは…。12/7(土)発売の競馬王1月号入稿作業明けで意識が朦朧としている競馬王編集部ですが、異常な時ほど当たりそうな気がするのですが、果たして…。

プロの予想は、ニコニコ公式チャンネル競馬王チャンネルと、明日の13時から放送のニコ生パドチョクでどうぞ。

12/1(日) 阪神11R ジャパンCダート(G1) ダ1800m 15:40発走

編A 下M K3 ケシ 大将 馬名 騎手 調教師
1 1   ローマンレジェンド 岩田 (栗)藤原英
1 2       グレープブランデー M.デムーロ (栗)安田
2 3           メーデイア 浜中 (栗)笹田
2 4     エスポワールシチー 後藤 (栗)安達
3 5     クリソライト 内田博 (栗)音無
3 6 ホッコータルマエ (栗)西浦
4 7         ブライトライン 福永 (栗)鮫島
4 8     ワンダーアキュート 武豊 (栗)佐藤正
5 9     ナイスミーチュー 小牧 (栗)橋口
5 10         パンツオンファイア スティーヴンス [外]ブリーン
6 11         ソリタリーキング 戸崎 (栗)石坂
6 12 ベルシャザール ルメール (栗)松田国
7 13         グランドシチー 津村 (美)相沢
7 14     ニホンピロアワーズ 酒井 (栗)大橋
8 15     インカンテーション 大野 (栗)羽月
8 16           テスタマッタ ホワイト (栗)村山

【編集A】 ※呼び名は本紙A
一流の逃げ・先行馬が揃った一戦でかなりキツイ流れになりそうな一戦。とはいえ、簡単に前が潰れるとも思えず、差し・追い込み馬の出番はなさそう。ハナを奪うエスポワールシチーの出来次第で展開がどうにでも変わりそうな気配も、展開不問の強さ、充実度、底力の違いでホッコータルマエを本命に推します。阪神コースはパーフェクトの成績。軸は揺るがないでしょう。

これを倒せる最有力馬がワンダーアキュート。タフな流れは望むところで、ホッコーを負かしに行く競馬が嵌れば頭逆転も。馬券はホッコーからの馬連流し&ホッコー・ワンダー、ホッコー・エスポワールの2頭軸から3連単流し。

【元下っ端のしたM】
阪神4勝の重いダート巧者・ナイスミーチューに期待します。距離は2000mがベストでしょうが、有力馬に先行脚質が多いだけに一貫した流れの底力勝負になる可能性が高く、そうなれば1ハロン分は相殺できるはず。追える小牧騎手も合っているように思います。メイショウトウコンのような追い込みをイメージして、この馬から3連複で流します。

【K3】
最後のジャパンカップダート、とても当てたいです。というのは、阪神ダ1800になってから一度も当てた覚えがないからです。2008年は記憶すらなし。2009年はヴァーミリアン本命。2010年はアリゼオ本命。2011年はトランセンド本命でワンダーアキュート抜け。2012年はイジゲン本命……。競馬は記憶のスポーツと言いますが、今回はこのハズれ続けた教訓をワンチャンスで活かさなければいけないんです。教訓、教訓……、うーん、出て来たのはこれだけでした。

「集中期に入った強い先行馬に逆らっちゃいけない」。5年かかってこの程度です。このレース、最後まで傾向がよくわかりませんでした。というわけで、ホッコータルマエを軸にし、人気薄にもいっぱい流します。これで外したら、来年から再び教訓作りです。

【ケシ】
ジャパンカップダートは、イーグルカフェとリージェントブラフの馬連を獲った記憶があります。中山だったし、もう10年以上経ってたけど、イメージは悪くないんです。なので懲りずに今週も『ポケット版 大穴血統辞典2014-2015』より。ゴールドアリュール産駒は「パワーで押せる非根幹距離が得意」と解説にあります。さらに、ゴールドアリュールのダ1800を短縮と延長のデータを見ると、連対率は短縮が2%ほど上回っています(単複回収値は延長がよく100円を超えていますが…)。

ということで、クリソライト。厳しい流れになってまた掛かってしまわないかという心配はありますが、広いコースで前を見ながらレースができれば、消耗戦になれば差してくるこの馬にチャンスありと思っています。編集部で現地参戦した7月のジャパンダートダービーでは、軽視して痛い目にあいましたが、そのぶんもここで取り返したいです。あとは、今年のPOG取材でお世話になったローマンレジェンドの太田オーナーを応援したいです。

【若大将】
典型的な逃げ馬不在でスローになる可能性もありますが、外国馬パンツオンファイアがマジで勝ちに来たのなら、本国でも見せていた先行策でしょう。3角過ぎからの仕掛け合いが見られると信じてクリソライトを狙います。

前走の大敗で一気に評価を落としていますが、休み明けで小回りコースのドスローで掛かりっぱなしという内容はオミットでしょう。ゴールドアリュール×エルコンドルパサーの血統は中央GIでこそですし、左右に先行馬がいる枠順も折り合い面を考えれば上々。なにより、勝利騎手インタビューで『馬は生き物ですから』と言って欲しいのです、ジャパンCの翌週に。ウチパク、ここで捲りを決めてしまえ!


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