今週の「馬券サバイバー」チャレンジャーはかなざわいっせい氏

「競馬王×netkeiba.comコラボコーナー」にて公開の馬券サバイバー。第28回目の挑戦者は「ハズレ馬券おやじ」のかなざわいっせい氏です。次々と生み出される新馬券術を実践し崩れ落ちる様子は、本誌コラム『もののけの族』でもおなじみですが、昨年の有馬記念は3連単を的中させたそうです。そこで、その馬券術を引っさげて登場していただきます。的中させて美味しいビールは飲めるのか、どうぞご期待ください!!

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◆今週のチャレンジャー…かなざわいっせい

◆普段の予想スタイル…人気上位の馬の中から軸1頭を決めて2~3頭に流すワイド勝負が基本です。しかし、最初のレースで軸馬が惨敗、ヒモが1着・2着などという結果を見ると発狂しそうになり、基本姿勢が音を立てて崩壊してしまう。で、次のレースでは、人気薄の穴馬から、人気上位の2~3頭に流すワイドに切り替える。ああ、そしたら、軸馬は健闘したが4着なんてことが頻繁にあるわしである。2月から馬連勝負にしようか…などと考えているが、どうなるか未定。

◆得意レース…そんなもの徹頭徹尾ない。だが、しかし。強いて挙げれば良馬場の日の長距離戦。理由は質問3の答えに含まれるので、それに譲りたい。

◆参考にするファクター…「スピード」「瞬発力」「折り合い」が競馬の結果を制すると考えている。で、それを無理やり指数化したキングギドラ能力指数という物件を作成したわしである。スピードも瞬発力も良馬場でないと発揮できない。折り合いは長距離戦でこそ物を言う。よって得意レースは良馬場の長距離戦となる。実際に、昨年の有馬記念はキングギドラ指数1位・2位・3位の馬で決まり、3連単が当たった。が、しかし。年開けて、1月中盤以降の的中率が極端に悪くなった。それは、京都も中山も昨年暮れからの連続開催で、良馬場でも芝が荒れてしまっているからではないか、と推測している。

◆チャレンジャー紹介
競馬王ではコラム『もののけの族』を連載中、競馬ブックの『八方破れ』は900回を超える超長期連載中。平日に新馬券術を製造し、週末はホームである浅草場外でそれを実践するという、ある意味ストイックな馬券オヤジ。有馬記念を当てた馬券術が再び火を吹くのか、予想に大注目です。

◎馬券サバイバーとは…?

2001~2004年に「競馬王」で行われていた伝説の企画。競馬王編集部から任命を受けた競馬王ライターが、自らの威信をかけて自信の一鞍(一か月に一本)の買い目を発表し、読者に無料でメール配信。毎月入れ替わる豪華な顔ぶれと、ライター陣による驚異の的中率&回収率が好評を呼び、復活を望む声が絶えなかった。

◎新・馬券サバイバーのルール

前回の馬券サバイバーより、さらにガチンコ感を増して再登場。今回は、以前とは異なり、「2点以内」の縛りのもと、「最も当てる自信のあるレース」(日曜日に開催されるレースならば、どれを選択してもOK)で勝負するルールに変更。
「本命党、穴党問わず、馬券のプロフェッショナルは絞って馬券を当てられるはず」というコンセプトのもと、挑戦者の方には予算1万円、2点以内で勝負してもらい、当たれば総獲、外れればノーギャラというルールで敢行。

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※土曜日20時公開!