単複名人のWIN5狙い馬(8月26日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆小倉10R(天草特別)

11キタサンエピソード

15タガノラヴキセキ

◆新潟10R(朝日岳特別)

5プレノタート

14ロードラディアント

15マイネルハイセンス

◆札幌11R(キーンランドC)

2パドトロワ

5ダッシャーゴーゴー

13ドリームバレンチノ

◆小倉11R(小倉日経オープン)

2リルダヴァル

7アグネスワルツ

14タガノエルシコ

◆新潟11R(新潟2歳S)

8エフティチャーミー

少なくても、というより少ないからこそ重視したいのが2歳戦でのレースキャリア。この馬の前走は1400mでしたが、内回りのラスト1ハロンで見せた非凡な伸びは、全馬の中でも特筆もので、外回りになって一気に直線距離が伸びる今回への大きな布石。普通2歳戦でもマイルはスローに流れやすいためこの馬には不向きかもしれませんが、前を主張して勝ってきた面々が揃って外枠にまわってしまい、ここは隊列が決まるまでにかなりムダ脚を使う格好になり相対的にハイペースでしょう。直線半ばまで中団で不利なく追走できれば、チャンス濃厚と見ています。

★加納先生の明日の注目レース

「札幌GIIIのキーンランドC、週初は人気でも5ダッシャーゴーゴーのひとり舞台 というイメージでした。その後、調教を終えて13ドリームバレンチノなら一矢を報えるのでは?という気がしてきました。もうひとつ気になるのがレースの流れ。勝ちを意識しすぎて5ダッシャーゴーゴーと13ドリームバレンチノが少しでも相手をけん制すると、一気に前の馬に有利に運びそう。そういう漁夫の利を得そうなのが絶好枠を引いた2パドトロワ。効率が悪くなるのを承知の上で結局は3頭チョイスに・・・」

というわけで今週のWIN5は、2×3×3×3×1の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。