単複名人のWIN5狙い馬(7月15日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆中京10R(知多特別)
3スギノエンデバー
4アースソニック

◆新潟10R(苗場特別)
1スズカロジック
ただ1頭の4歳降級馬。久々に芝を使った前回の1600万昇級戦は最初から勝負気配ゼロ。1000万下を勝った新潟1200ダを待っていたのは明らかで、いわば「1回出した100点満点の答案をまた出してください」といわれているようなもの。前回の14番枠と違って1番枠は包まれる不安もありますが、だからこそまた中舘Jを確保した意味があるというものです。今日のWIN5対象レースの中で、最も単に近い馬として推奨します。

◆函館11R(函館記念)
5マヤノライジン
7トウカイパラダイス
14ロードオブザリング

◆中京11R(ジュライS)
2ウインペンタゴン
3トウショウフリーク
4ローマンレジェンド
8ナリタシルクロード

◆新潟11R(新潟日報賞)
3トゥリオンファーレ
6トゥザサミット

★加納先生の明日の注目レース
「〔函館記念〕の人気どころでは絶好調7トウカイパラダイスの56が何といっても有利ですが、上に挙げた2頭が、先週の〔七夕賞〕を勝ったアスカクリチャンのような大仕事をしそう。函館初登場の14ロードオブザリングは、外枠から出て3角あたりで吉田隼Jがマクリをかけて55を生かしそうです。また、今年3戦もなかなかのスピードをキープしている11歳馬・5マヤノライジンの据え置き54キロも見逃せません。最低人気で8着だった〔京都金杯〕の1分33秒5は、当時の6着馬アスカクリチャンよりコンマ3秒劣りますが、ここに入ると中々の好時計。『いくら過去2着2回でも、11歳馬が重賞を勝てると思えない』という意見もわかりますが、自身を含めて過去大ヴェテランたちが好結果を残してきたこのGIIIのユニークなレースキャラを考えると、ひょっとするかもしれませんよ」

というわけで今週のWIN5は、2×1×3×4×2の48点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。