単複名人のWIN5狙い馬(5月6日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆京都10R(白川特別)
5クリサンセマム
8テイエムシバスキー
11トウシンイーグル

◆東京10R(ブリリアントS)
6スマートタイタン
条件級を連勝しての初オープンならハンデ戦を狙うのは常道。57を背負った2000mの〔梅田S〕を2分4秒1の快勝直後ながら、2キロ貰っての55キロは何とも恵まれたもので、もちろんただ1頭の評価〔A〕です。2年近い休養があるので、6歳春までにまだ11戦しかしておらず、馬体のこなしなどまだ4歳馬並み?という印象もあります。56以上を背負う実力馬の面々には相当苦労しそうなのも複数いて、ここはアッサリ、という気がしてならないので、これを1頭指定とします。

◆新潟11R(新潟大賞典)
7トーセンラー
9ダノンバラード

◆京都11R(鞍馬S)
1エーシンリジル
9アンシェルブルー

◆東京11R(NHKマイルC)
7ハナズゴール
8マウントシャスタ
9セイクレットレーヴ
14ジャスタウェイ

加納先生のGI見解です。
「NHKマイルCはおそらく1分33秒台後半の決着?と見ているので、これまでの勝ち鞍の中で時計勝負だけで勝ってきた馬は逆に苦労するかも。まず総合力でわずかにリードが14ジャスタウェイ。8マウントシャスタは皐月賞を避けてここからダービーへ、のローテーションがいいと思うし、紅一点7ハナズゴールはオークスを捨てての参戦?で、前々走の上がり33秒0を使えれば17頭の牡馬連中を真っ青にさせる可能性あり。本来王道と思われるNZT組では勝ったカレンブラックヒルより2着だった9セイクレットレーヴの方が東京に変われば逆転?と見ています。以上が4頭をピックアップした理由です」

というわけで、NHKマイルCデーのWIN5は、3×1×2×2×4の48点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。