単複名人のWIN5狙い馬(5月20日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆京都10R(昇竜S)
13タイセイシュバリエ
久々にダートの大物出現と思わせた〔兵庫CS〕の勝ち馬、オースミイチバンがここに出ていたら文句なしの1頭指定ですが、そこでコンマ4秒差2着に食い下がったこの馬も相当将来に期待が置けそう。1600の未勝利戦しか勝てなかった芝を見切って前々走からダートに路線変えしたのが大成功で、一気に競馬を覚えたようです。この時期の3歳馬としては叩かれながら少しずつ馬体減はあまりいい材料ではありませんが、1400mへの適性は文句なし。サッと2~3番手につけてしまえば今のこの馬なら大丈夫なのでは?

◆東京10R(フリーウェイS)
13メイショウドナリオ
15シルクウェッジ

◆新潟11R(駿風S)
6アポロノカンザシ
10アフォード

◆京都11R(深草S)
2スノードラゴン
4アイディンパワー
16メトロノース

◆東京11R(オークス)
4オメガハートランド
8ミッドサマーフェア
10ハナズゴール
18ココロチラリ

加納先生のオークス見解です。
「ディープインパクト産駒は府中2400には向かない?という先入観があるので、9も14もチョイスせず、人気サイドではタニノギムレットの娘、8ミッドサマーフェア。10ハナズゴールはNHKマイルをステップにしての強行軍でも○、4オメガハートランドは桜の末脚がキラリと光りました。18ココロキラリは一昨年のサンテミリオン=大外18番で横山典騎手がどうしてもダブってしまいます」

というわけでオークスデーのWIN5は、1×2×2×3×4の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。