単複名人のWIN5狙い馬(4月29日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆東京10R(オアシスS)
3バーディバーディ
6スタッドジェルラン
15アドマイヤロイヤル

◆京都10R(端午S)
6イジゲン
単1.7倍と1.2倍を連勝してのオープン入りなので、すでにこの馬の強さは誰もがご存知。特にいきなり接触の不利から、スローで流れた前走の上がり4ハロンのレースラップは13秒4→12秒6→12秒4→12秒2という、最後の1Fが最も速い差し馬には厄介なフィニッシュを3角7番手から伸びて3馬身半もちぎったもの。あの時点で3歳ダート王決定?と考えてよさそうです。それこそ異次元のダート適性を誇るこの馬が、普通のオープン特別で負けるはずがないでしょう!

◆福島11R(福島民友C)
1ドリームバレンチノ
10テイエムオオタカ

◆東京11R(スイートピーS)
11プレノタート
13サトノジュピター
17ウインフロレゾン

◆京都11R(天皇賞春)
3ナムラクレセント
18オルフェーヴル

大注目オルフェーヴルの取り扱いが気になる天皇賞春。加納先生の見解は?
「3冠馬18でほぼ95%勝てると思う〔春天〕ですが、やはり特殊距離ともいうべき3200mともなると、能力以外の何か?が働いての取りこぼしもありえます。よもやの5%があるとすればレース展開。同型がここではヤケに非力な感じがする6や10だけに、2周目2角あたりでハナに立てそうな3が、最後の最後まで主導権を離さずにギリギリ粘ってしまうシーンを一考すべきなのでは?」

というわけで、天皇賞デーのWIN5は、3×1×2×3×2の36点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。