単複名人のWIN5狙い馬(2月19日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆東京9R(セントポーリア賞)
9ヴォードヴィリアン
10ヴュルデバンダム
11オコレマルーナ

◆京都10R(河原町S)
11サイオン
13エアウルフ
14スノードラゴン

◆東京10R(アメジストS)
8トランスワープ
7歳馬にしては過去15戦しかしておらず、馬が若いです。去勢前の13戦は〔3・2・3・3〕に対して、去勢後の4戦は大崩れがない2・2・4・1着。念願の準OP戻りを果たした直後ですが、15日の大野J騎乗の調教から判断して、まだまだ右肩上がりの迫力あり、です。東京芝2000mはかつて1分59秒1の快勝があって、前走勝ちの中山2000mよりも適性十分。昇級初戦の上に1頭強いのがいるようですが、連勝の可能性は大きいのでは?

◆京都11R(洛陽S)
8ガンダーラ
10トーセンレーヴ

◆東京11R(フェブラリーS)
10ワンダーアキュート
15トランセンド

人気のトランセンドをヘソ馬としなかった加納先生、その理由とは?
「東京メインは今年の最初のGI。ここまで強くなってしまうと15トランセンドに全券委任したくなるものですが、国内で過去1番人気で勝てなかったケースが4回(も!)あるのが気がかり。今回もなにか強力な武器の持ち主に足元をすくわれるかも?という考えを消すことはできません。そこでもう1頭、と考えた10ワンダーアキュートの強力な武器、それは『スタート地点が芝のコースで4戦4勝』のキャリアです!」

というわけで、明日は3×3×1×2×2の36点勝負です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。