ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也氏の函館記念予想

▼01 藤岡佑介 メイショウクオリア/同騎手時 1- 0- 1- 5(複勝率28.6%)
→重賞3着の実績があるコンビ。この馬なりにはやれるでしょう。

▼02 四位洋文 コロンバスサークル/初騎乗
→芝はホワイトマズル牝馬と相性良し。引き続き期待できると思います。

▼03 松田大作 マヤノライジン/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。大きな上積みを期待するのは酷かもしれません。

▼04 横山典弘 キングトップガン/同騎手時 1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとは距離短縮がどうかだけでしょう。

▼05 岩田康誠 マンハッタンスカイ/同騎手時 1- 0- 0- 6(複勝率14.3%)
→1000万下勝ちの実績があるコンビ。もっとも、オープンクラスでは苦戦続きです。

▼06 丸田恭介 ダンスインザモア/同騎手時 1- 0- 0- 6(複勝率14.3%)
→重賞勝ちの実績があるコンビ。敗れたレースも、大半は出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしています。

▼07 黛弘人 トウショウウェイヴ/初騎乗
→ステイゴールド産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

▼08 的場勇人 ダイワジャンヌ/同騎手時 4- 4- 0-12(複勝率40.0%)
→1600万下勝ちの実績があるコンビ。ゴール前の直線が短いコースに替わるのは好材料です。

▼09 丸山元気 メインストリーム/初騎乗
→アグネスタキオン産駒との相性が微妙。過度の期待は禁物でしょう。

▼10 古川吉洋 ウォークラウン/初騎乗
→芝はダンジグ系牡馬との相性が微妙。この馬自身もクリアすべきハードルが多いだけに……。

▼11 勝浦正樹 ルールプロスパー/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。一変まではどうでしょうか。

▼12 武豊 ミッキーペトラ/同騎手時 2- 0- 0- 1(複勝率66.7%)
→1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。展開次第では善戦可能だと思います。

▼13 三浦皇成 アクシオン/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。過度の期待は禁物でしょう。

▼14 柴山雄一 シャインモーメント/同騎手時 0- 0- 0- 3(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。この馬自身も函館芝には実績がありません。

▼15 藤田伸二 エドノヤマト/初騎乗
→芝はマンハッタンカフェ産駒と相性良し。この馬なりにはやれると思います。

▼16 丹内祐次 マイネルスターリー/同騎手時 1- 0- 0- 1(複勝率50.0%)
→オープン特別勝ちの実績があるコンビ。引き続き期待できそうです。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
08 的場勇人 ダイワジャンヌ
04 横山典弘 キングトップガン
06 丸田恭介 ダンスインザモア
16 丹内祐次 マイネルスターリー
01 藤岡佑介 メイショウクオリア

■その他の注目コンビ
02 四位洋文 コロンバスサークル
→芝はホワイトマズル牝馬と相性良し。
15 藤田伸二 エドノヤマト
→芝はマンハッタンカフェ産駒と相性良し。

 函館記念は差し馬の台頭が目立つレース。1コーナーを4番手以内で通過した馬は2006年以降〔0・1・3・20〕(連対率4.2%)と苦戦しています。差し馬、それも小回りコースでマクリ気味に差してこれる馬を重視すべきでしょう。
 また、2006年以降、かつ函館競馬場で開催された年に限ると、9番枠より外の馬も〔0・2・0・23〕(複勝率8.0%)と不振。差しやマクリが決まるとはいえ、レース序盤から馬群の外めを走らされる枠は良くないようです。
 本命は四位洋文騎手とコロンバスサークルのコンビ。乗り替わりは問題なさそうですし、枠順や脚質も好走馬のイメージに合っています。この馬自身、1000万下から上のクラスでは内めの枠に入ったレースの方が好成績。小回りコースや函館芝もプラスでしょう。
 相手は直線の短いコースに実績があるダンスインザモア、ダイワジャンヌ、アクシオン、マイネルスターリー。「夏トク」対象レースなので、買い目は馬連に絞りました。

■馬連ながし
02=06,08,13,16(4点)

※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2001年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。