カンフルジョッキー伊吹雅也氏の新潟記念予想

01 国分恭介 テイエムプリキュア
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 パラダイスクリーク産駒と相性イマイチ。一変まではどうでしょうか。

02 石橋脩 ホワイトピルグリム
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 クロフネ産駒との相性が微妙。過度の期待は禁物です。

03 池添謙一 メイショウベルーガ
【同騎手成績】
2- 1- 3- 6(複勝率50.0%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。ここ2戦はコンビ実績のない鞍上だったので度外視できます。

04 武豊 スマートギア
【同騎手成績】
4- 4- 1- 4(複勝率69.2%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。新潟芝外回りも合っていそうです。

05 松岡正海 サンライズベガ
【同騎手成績】
1- 1- 2- 1(複勝率80.0%)
【相性診断】
 重賞3着の実績があり、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれるでしょう。

06 吉田豊 トウショウシロッコ
【同騎手成績】
3- 9- 4-16(複勝率50.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。状態面に問題がなければ善戦可能だと思います。

07 内田博幸 スリーオリオン
【同騎手成績】
2- 2- 1- 1(複勝率83.3%)
【相性診断】
 1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとは相手関係がどうかだけです。

08 幸英明 ナリタクリスタル
【同騎手成績】
1- 0- 0- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
 1600万下勝ちの実績があるコンビ。前走も内容自体は悪くありませんでした。

09 和田竜二 バトルバニヤン
【同騎手成績】
0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。引き続き期待できると思います。

10 丸山元気 イケドラゴン
【同騎手成績】
0- 1- 0- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。前走も着順ほど負けていません。

11 難波剛健 サンレイジャスパー
【同騎手成績】
2- 1- 2-15(複勝率25.0%)
【相性診断】
 1000万下で2着の実績があるコンビ。もっとも、未だにオープンクラスで好走例がない点は気掛かりです。

12 後藤浩輝 アドマイヤオーラ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 アグネスタキオン産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

13 村田一誠 スマートステージ
【同騎手成績】
4- 0- 1- 4(複勝率55.6%)
【相性診断】
 1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。条件さえ合えばもう少しやれると思います。

14 蛯名正義 マルカシェンク
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 サンデーサイレンス産駒との相性が微妙。走ってみないことには何とも言えません。

15 北村宏司 ダイワジャンヌ
【同騎手成績】
0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 1000万下で2着の実績があり、好走率も高いコンビ。相性自体は悪くなさそうです。

16 武士沢友治 アルコセニョーラ
【同騎手成績】
1- 3- 0-14(複勝率22.2%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。実績ある新潟なら善戦可能だと思います。

17 柴田善臣 ドモナラズ
【同騎手成績】
1- 0- 0- 2(複勝率33.3%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。あとはコース替わりがどうかだけです。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
03 池添謙一 メイショウベルーガ
04 武豊 スマートギア
06 吉田豊 トウショウシロッコ
16 武士沢友治 アルコセニョーラ
11 難波剛健 サンレイジャスパー
09 和田竜二 バトルバニヤン
10 丸山元気 イケドラゴン

■その他の注目コンビ
特になし

 近年の新潟記念は前走好走馬が優勢。2005年以降に限ると、前走3着以内だった馬は〔4・4・2・20〕(複勝率33.3%)と安定しています。
 巻き返しがあるとすれば、芝2000mに実績のある馬。前走4着以下でも、芝2000mのJRA重賞で連対経験があった馬は2005年以降〔1・1・3・16〕(複勝率23.8%)と侮れません。近走好調馬を中心に据えつつ、新潟替わりで変わり身がありそうな実績馬をマークしておきたいところです。
 本命は和田竜二騎手とバトルバニヤンのコンビ。前走が勝ちに等しい内容でしたし、このメンバーなら引き続き信頼できると見ました。2008年新潟記念で6着に敗れている点が不安視されそうですけど、このときは展開が向かなかっただけ。少なくともコース替わりで減点する必要はないでしょうし、個人的には新潟の方が向いているイメージすらあります。
 相手は相性のいいジョッキーに乗り替わるメイショウベルーガ、苦しい展開の前走でも崩れなかったスマートギア。メイショウベルーガに関しては、先週以降の新潟芝でデピュティミニスター系牝馬の活躍が目立つ点も好材料です。以下も、前走内容が良かった馬と芝2000mのJRA重賞で好走経験がある馬に絞りました。

■3連単1着軸ながしマルチ
09⇔03,04⇔03,04(6点)
■3連複フォーメーション
09=03,04=05,06,07,08,12,16,17(14点)

※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。