カンフルジョッキー伊吹雅也氏の札幌記念予想

01 三浦皇成 マイネルスターリー
【同騎手成績】
3- 0- 0- 2(複勝率60.0%)
【相性診断】
 重賞2位入線の実績があり、好走率も高いコンビ。乗り替わりの影響はそれほど大きくないハズです。

02 吉田隼人 エアジパング
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
 エルコンドルパサー産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。

03 池添謙一 ドリームサンデー
【同騎手成績】
0- 0- 1- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
 重賞3着の実績があるコンビ。もっとも、各種スピード指数を見る限り、前走内容はあまり評価できません。

04 武幸四郎 マンハッタンスカイ
【同騎手成績】
1- 0- 1- 3(複勝率40.0%)
【相性診断】
 オープン特別勝ちの実績があるコンビ。ただ、好走率が低い点は気になります。

05 岩田康誠 アクシオン
【同騎手成績】
1- 2- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
 1600万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。相性自体は悪くないハズです。

06 佐藤哲三 アーネストリー
【同騎手成績】
6- 1- 3- 3(複勝率76.9%)
【相性診断】
 GI3着の実績があり、好走率も高いコンビ。引き続き期待できると思います。

07 秋山真一郎 フィールドベアー
【同騎手成績】
6- 9- 7-24(複勝率47.8%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。前走は大外枠が堪えた印象でした。

08 藤田伸二 ヒルノダムール
【同騎手成績】
2- 3- 0- 2(複勝率71.4%)
【相性診断】
 GI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。あとは相手関係とコース適性次第でしょう。

09 松岡正海 マイネルキッツ
【同騎手成績】
3- 3- 0- 8(複勝率42.9%)
【相性診断】
 GI勝ちの実績があるコンビ。もっとも、2400m以下のレースでは若干苦戦しています。

10 横山典弘 ロジユニヴァース
【同騎手成績】
4- 0- 0- 2(複勝率66.7%)
【相性診断】
 GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。長期休養明けだった前々走、そしてコンビ実績のない鞍上だった前走は度外視可能です。

11 田中勝春 シャドウゲイト
【同騎手成績】
4- 2- 0-10(複勝率37.5%)
【相性診断】
 重賞勝ちの実績があるコンビ。前走はさまざまな悪条件が重なってしまいました。

12 四位洋文 サクラオリオン
【同騎手成績】
0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
【相性診断】
 好走例のないコンビ。一変まではどうでしょうか。

13 丸田恭介 ベルモントルパン
【同騎手成績】
0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
【相性診断】
 好走例のないコンビ。過大な期待は禁物だと思います。

14 藤岡佑介 エイシンドーバー
【同騎手成績】
2- 1- 0- 4(複勝率42.9%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があるコンビ。もっとも、ここ数戦の内容からは強調できません。

15 安藤勝己 ジャミール
【同騎手成績】
3- 4- 1- 1(複勝率88.9%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。あとはコース替わりがどうかだけです。

16 武豊 ヤマニンキングリー
【同騎手成績】
1- 2- 0- 1(複勝率75.0%)
【相性診断】
 重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。状態面に問題がなければ善戦可能だと思います。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
09 松岡正海 マイネルキッツ
06 佐藤哲三 アーネストリー
11 田中勝春 シャドウゲイト
07 秋山真一郎 フィールドベアー
16 武豊 ヤマニンキングリー
01 三浦皇成 マイネルスターリー
15 安藤勝己 ジャミール
14 藤岡佑介 エイシンドーバー
03 池添謙一 ドリームサンデー

■その他の注目コンビ
特になし

 札幌記念は臨戦過程がカギとなるレース。単勝オッズ50倍未満、かつ前走が函館競馬場か札幌競馬場だった馬は〔6・6・6・31〕(複勝率36.7%)と信頼できます。一方、単勝オッズ10倍以上、かつ前走が函館競馬場や札幌競馬場以外だった馬は〔1・0・1・38〕(複勝率5.0%)。北海道のレースを経由せずに好走した馬の大部分は上位人気馬ですし、その上位人気馬もオッズほどは信頼できないイメージです。
 もっとも、芝2000m以上のJRAGIで3着以内となった経験がある馬は〔4・4・3・15〕(複勝率42.3%)とまずまず堅実。GI好走レベルの実績馬なら、近走内容や臨戦過程がいまひとつでもマークしておくべきでしょう。
 本命は田中勝春騎手とシャドウゲイトのコンビ。海外遠征、出走取消、長期休養を挟んでいた前走は度外視できますし、その前走も上がり3ハロンタイムは出走メンバー中トップでした。叩き2戦目の今回は上積みを期待できそう。ハンデキャップ競走から定量戦に替わる点も好材料です。
 相手は前走が好内容だったマイネルスターリー、実績上位のアーネストリー、芝2000mのJRAGIで好走例があるヒルノダムール。以下も、配当的な妙味が失われない程度に手広くおさえたいと思います。

■3連単1着軸ながしマルチ
11⇔01,06,08⇔01,06,08(18点)
■3連複フォーメーション
11=01,06,08=03,05,07,09,10,15,16(21点)

※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。