常石勝義さん発・池江寿厩舎の2歳馬情報!

競馬王連載中で、多くの方々にお楽しみにいただいている常石勝義元ジョッキーによるPOG企画「ツネクエ」より、競馬王に入りきらなかった情報をお届けします!

「ツネクエ」とは、常石さんが来春のダービー・オークス馬を探して、栗東の調教師さんに突撃インタビューする企画です。毎号、各厩舎の気になる2歳馬の近況から、厩舎の姿勢や目標、そして常石さんならではの調教師さんとのエピソードも交えたインタビューとなっています。これまで、角居調教師・白井調教師・松永幹夫調教師など多くの調教師さんのもとを訪ねてくれました。元ジョッキーの常石さんならではの視点が光る、他にはないPOGコーナーです。

現在発売中の「競馬王9月号」では、池江泰寿調教師に直撃しました。池江寿師には昨年の「競馬王のPOG本2009-2010」で、常石さんに巻頭インタビューをしていただきましたが、競馬学校同期(騎手課程と厩務員課程で同じ時期に競馬学校で学んでいたそうです)という御縁もあり、その頃の思い出話にも花が咲いたりして、とても盛り上がりました。
今回はそれ以来の突撃取材でしたが、またまたたくさんのお話をしてくださったとのこと。

というわけで、今回は常石さんが聞いてきてくださった2歳馬情報で、誌面で触れられなかった馬のコメントを紹介します(トーセンレーヴなどについては、競馬王本誌にて紹介していますので、そちらをご覧ください)。
まずは、秋以降デビュー予定の馬から。

ロードランパード(父ディープインパクト、母ジャズキャット・牡)
「ディープ産駒にしては骨量があってパワーもありそうです。お母さんにストームキャットが入ってるんで1400mくらい、ダートもこなしてくれそうな印象です。入厩は9月以降になるかな」
★ハブルバブル(父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ・牝)
「お母さんがフランスの重賞ウイナーで近親にバブルガムフェローがいますが、ディープらしい雰囲気の馬ですよ」
★ロイヤルインパクト(父ディープインパクト、母シーキングロイヤル・牝)
「線は細いけど体高があります。今はまだ成長を促している段階だから、これも秋以降になりそうです」
★ヘヴンリーブリス(父アグネスタキオン、母アドマイヤハッピー・牡)
「父がタキオンに変わって、柔らかさが出てきた感じがします。芝の中長距離もこなしてくれそうですよ」

つづいて、新潟デビュー予定の馬です。

★エアギベオン(父シンボリクリスエス、母コードネーム・牡)
「新潟でデビューできるかもしれません。どちらかというと、シンボリクリスエスが強く出ているようですが、スピードもあるのでマイル辺りでも活躍してくれそうな感じです」

それから、アージュドール(父ブライアンズタイム、母レクレドール・牡)も新潟デビューの可能性あるそうです。

これからも常石さんのダービー馬・オークス馬を探す突撃インタビューは続きます。
皆さんの気になる馬や調教師さんに聞いてほしいことがありましたら、メールください。もちろん、常石さんへの質問やメッセージも歓迎です。
アドレスは、 oyabun@byakuya-net.co.jp  まで。