宝塚記念・消去法+α

「消去法シークレット・ファイル」の著者、高橋学さんから、宝塚記念の予想が届きました。
 消去法といえば、無駄な買い目をバッサリ切る究極の必勝法!
 今回は、発売中の「消去法シークレット・ファイル2010-2011」で消去した馬から、さらに厳選された馬を発表します。

【宝塚記念・消去法プラスα】
 春のG1シリーズ、お役に立てず誠に申し訳ない。口コミ欄をみて、しょげております。
 とどめを刺すか、刺されるか、上半期ラスト、宝塚記念、堅そうなだけに“外したら大道を歩けねぇ〜よ”と鬼野谷ににらまれそうですが、天の邪鬼がささやいてブエナ消し!のシークレットファイルを……。

 本誌で残ったのは4頭、アーネストリー・ジャガーメイル・ブエナビスタ・ロジユニヴァースになりますが、
 国際競走となり、負担重量も4歳以上58kg、3歳53kg(牝馬各2kg減)となったH9年以降をみると、
 3ヵ月以上休養馬を除き、前走2000m以上の芝重賞戦、良・稍重馬場でGⅠ戦③着内好走・GⅡ戦連対をはたしていた馬は[10-10-4-28]。

 このうち、
a. 2000〜2200m戦を6回以上走り、該当距離3勝以上かつ連対率6割以上
b. 阪神芝コース連対歴あり
c. 前3走内重賞戦③着内好走が2回以上
 a〜cすべて満たしていた馬は[5-1-0-0]。

 また、グレード制導入のS59年以降、前走レースでクビ・アタマ・ハナ差の辛勝馬は[1-1-2-20]。このうち前走2000m未満のレース使用馬は[0-0-0-5]で、1600mGⅠ安田記念、H9年クビ差①着タイキブリザードが2番人気④着・H15年クビ差①着アグネスデジタルが3番人気⑬着など、人気馬も苦戦を強いられ、激走の反動が懸念。
 以上から、
 アーネストリー→ジャガーメイル→ブエナビスタの一点予想!