天皇賞・春の消去法

消去法シークレット・ファイルの著者、高橋学さんから、天皇賞・春の予想が届きました!
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※amazonにてご購入する際の注意点
本著は、amzonでは競馬本のジャンルには入っていません。
検索の際にはお手数ですが「消去法シークレット・ファイル2010-2011」とタイトルで検索してください。

【天皇賞・春】
 3連単・3連複対応データで残ったのは、ジャミール・トーセンクラウン・フォゲッタブル・マイネルキッツの4頭。
 馬連対応データで残ったのは、ジャミールとトーセンクラウンだけ。
 阪神大賞典が冬から春に移行されたS62年以降、前走阪神大賞典連対馬は[9-5-8-19]。このうち、

a. 前3走ともJRA戦で3着以内好走
b. 芝4勝以上、
c. 年明け2戦消化

 a〜cすべてを満たしていた牡馬は[4-1-2-0]。中心は、ジャミールだ。斤量58kgがやや不安視されているが、前3走とも斤量56kg以下だった馬で天皇賞・春を連対した馬は9頭もいる。ジャミールの父ステイゴールドも、H10年の春の天皇賞で、前3走、条件戦/56kg2着→G3/54kg2着→G2/56kg4着で2着連対をはたしている。
 穴に推したいのが、上昇度でトーセンクラウン。前2走ともG1〜2戦で3着内好走の芝6勝以上馬は[9-5-7-10]で、この連対14頭に共通しているのは、前2走内にV歴があること。このパターンで前2走内にV歴がなかった馬は[0-0-1-4]、S60年ミスターシービーが5着に沈んでいる。馬連1点
勝負! だぞ。
 アフター競馬評論家の鬼野谷が言うには、消去法で残ったうちの本命推奨馬はマイネルキッツだという。前走G2日経賞を勝った芝6勝以上馬のうち、右回り芝4勝以上かつ2走前2000m以上の重賞戦5着以内好走馬は、なんと[2-2-1-0]、連対8割!