セレクションセール2011終了
大盛況に終わったセレクトセールとは対照的に、7月18、19日に行われたセレクションセールは、やや低調な結果に終わりました。今年から1歳馬のみのセールとなったほか、上場頭数が約1.5倍に増えたので単純比較はできませんが、売却率、平均価格とも前年を下回りました。社台ブランドとそれ以外との格差が浮き彫りになったといえるかもしれません。
高額落札馬ベスト3は以下のとおり。
■145番 ┌ マンハッタンカフェ
牡馬 └ トゥインクルレイン(父 Gilded Time)
落札価格:2520万円(税込)
購買者:竹園正継
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101644/
■295番 ┌ ステイゴールド
牡馬 └ ダンジグジョイ(父 Danzig)
落札価格:2257万5000円(税込)
購買者:猪熊広次
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010102842/
■373番 ┌ アドマイヤムーン
牡馬 └ ダイワデリカシー(父バブルガムフェロー)
落札価格:2110万5000円(税込)
購買者:(有)ケイアイファーム
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010102712/
種牡馬ごとの平均落札価格が高かった順に並べてみます。売却頭数が3頭に満たなかったものは除外しました。
頭数 平均価格 (昨年)
1位 アグネスタキオン 4 15,093,750(19,250,000)
2位 キングカメハメハ 3 14,630,000(15,120,000)
3位 アドマイヤムーン 11 12,934,090(12,162,500)
4位 ステイゴールド 6 12,705,000( 8,400,000)
5位 フジキセキ 5 11,403,000(15,820,000)
ステイゴールド産駒の上昇が目につきます。一昨年は3頭落札で平均価格は749万円、昨年は1頭のみで840万円。今年の上昇はオルフェーヴルやナカヤマフェスタが頑張った効果でしょう。
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