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くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

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2011年6月17日 (金)

POGドラフト終了しました

今週火曜日は某POGのドラフトでした。1人10頭持ちで13人が参加したので、規模としてはやや大きめの部類でしょうか。

計130頭が指名され消えていきます。上位で指名したいと願った馬がそのとおりに取れることはまずありません。しかも相手は業界の猛者ばかり。ドラフトの最中に牧場や育成場に直接電話を掛けて候補馬の状態について尋ねているですから、こりゃ勝てんわ……です。昨年は、レッドデイヴィス(重賞2勝)を指名して1億6000万円を稼いだ方が、なんとチョコレートを差し出す側でした。ハイレベル過ぎて笑ってしまいます。

わたしは1位指名の抽選に敗れ、その後もうまく立ち回ることができず、ガッツリと消化不良感の残るドラフトでした。8位以降はあらかじめ用意していた指名候補馬のリストが尽きて、ほとんどその場の勘で決めるという始末。10頭のなかにG1馬が引っ掛かってくれていることを祈るのみです。

13人の指名馬の、1位から5位までの父馬を集計すると以下のようになります。

32頭 ディープインパクト
12頭 アグネスタキオン
 4頭 シンボリクリスエス
 3頭 ハーツクライ
 2頭 キングカメハメハ、ステイゴールド
 1頭 ウォーエンブレム、タニノギムレット、アドマイヤムーン、
    キングヘイロー、ゴールドアリュール、ダイワメジャー、
    ネオユニヴァース、デュランダル、クロフネ、Street Sense

ディープインパクトが断然で、大きく離されてアグネスタキオンが2位。この2頭が飛びぬけています。そのあとに繁殖牝馬の質が並はずれているシンボリクリスエスが3位で続きます。

サンデーサイレンスが健在だった時代のように、ベタな評判馬が素直に走る傾向が見られるので、あまりひねりすぎないほうがいいかもしれません。ただ、それだと指名候補馬がほかの方と被ってしまうので、ホームラン狙いは1、2頭にとどめて、あとは高望みせず堅実な評判馬を確実に獲っていくのが賢いやり方かもしれません。

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POGドラフト終了しましたを参照しているブログ:

コメント

キンカメの指名の少なさにびっくりしました。
また、タキオンは故障リスクを考えると、指名は得策でない気もします。
ディープが一位なのは理解できますが、そこまでダントツに差があるとも思えず、自分ならキンカメ・ハーツ・ネオ・マンカフェ・ステイあたりを多く調査しておき、ディープの二線級を取りに行くくらいなら、そっちを取りに行くかなと感じました。

今年、キングカメハメハに人気が集まらなかった理由のひとつは、同じ非サンデー系のシンボリクリスエスに良血の繁殖牝馬を軒並み持っていかれたことが大きいのではないかと思います。ただ、それを考慮しても、たしかに少ないですよね。

>自分ならキンカメ・ハーツ・ネオ・マンカフェ・ステイあたりを

まさにこの戦略が正解だと思います。このあたりの産駒であれば、世代トップ3に入る良駒を思うがままに取れました。

>同じ非サンデー系のシンボリクリスエスに良血の繁殖牝馬を軒並み持っていかれた

でも、栗山さん曰く「シンクリ×サンデー」の相性は、それほどでもないんですよね(笑)。
個人的には、シンクリに限らずロベルトが入ると(ブライアンズタイムやリアファン等)、産駒の傾向がつかみにくくなる気がして、POGや一口では敬遠してしまいます。

あれだけ繁殖牝馬を揃えれば、何頭かはクラシック路線に乗ってくるとは思います。重賞を勝つ馬も出るでしょう。まぁ、わたしは取りませんでしたが……。

須田鷹雄さんの名言に「フレンチデピュティ産駒の褒め言葉は『フレンチっぽくない』」というのがあります。シンボリクリスエスもそんなところがあるような気がしますね。「シンクリ×サンデー」ですと母方のサンデーっぽさが表れている馬の評価が高いような気がします。

Roberto はやや癖のある底力系の血ですから、Ribot に似て使い方が難しいところがありますね。劇薬に近い調味料といいますか。加減を間違えると料理が台無しになります。しかしハマると効果は絶大です。

こんばんは。
種牡馬ブレイクは4年周期ということで
今回は07ウオッカ、ダイワ。ギムレット、タキオンが人気するのかと思い、ギムレットの当たり馬を探そうとしてましたが、
社台の力でクリスエス産駒が今年はえげつないバックアップをもらってるんで同系のギムレットの繁殖レベルの低さは否めません・・・。
ただ、ふと思ったのが、その時代フサイチオウホーもいました。
(最後は残念でしたが)
ジャンポケも隠れ当たりがあるかなとひそかに思っています。
でも65頭の中に1頭もいないとは・・・、やはり厳しいのかなと思ってます。
意外にも4年連続で産駒がG1取ってるんで悪くはないと思うんですが・・・。

こんにちは。

ジャングルポケット産駒は、当たれば飛距離が出るのですが、当たり外れも大きいので、狙い澄ました1頭をリストに混ぜるかどうか、というポジションになってしまいがちですね。フサイチホウオー、トールポピー、アヴェンチュラの全妹にあたるアドマイヤサンデーの2009は、脚部不安が嫌われて指名されませんでした。飛距離が出そうな良血馬はあと3~4頭いるので、これらに期待したいところです。

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