2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

« もうすぐPOGの季節 | メイン | マニエリスム敗れる »

2011年4月15日 (金)

トレンドハンター骨折

桜花賞3着馬でオークスの有力候補と目されていたトレンドハンター(松田博資厩舎・父マンハッタンカフェ)が、右第1指節種子骨を骨折し、戦列から離れることとなりました。1年以上の休養を要するとのことなので症状としては軽くありません。血統的に距離が延びていいタイプだったので残念です。今年の3歳牝馬戦線はサバイバル戦の様相を呈してきました。オークスはマルセリーナとホーエルキャプチャの二強対決でしょうか。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/427673/26314263

トレンドハンター骨折を参照しているブログ:

コメント

こんちには。
松博厩舎は不運続きですね…。
有力馬2頭休養で、クラシック本命馬がまだいるという層の厚さ…。
今年なにかやってくれそうな気がします。

トレンドハンター骨折ですか‥
残念ですね。

桜花賞上がり最速でオークスでは着順入れ替わると私は思ってたのに。

長期休養は母父B.Tなので
マイナスになるような気がするのですが・・・

ロベルト系は長期に休むと筋肉が硬くなるようなイメージが私にはあるので。

栗山さまは、どう思われますか?

>ニホンピロポニョ 様

まったくお気の毒としか言いようがないですね。唯一生き残ったマルセリーナは、去年夏のデビュー前に転倒するアクシデントがあり、デビュー時期が年末までズレ込みました。あれで厄が落ちたと考えたいです。

>ぎむれっと様

Roberto 系は休み明けでは動きませんからね。おっしゃるとおり、叩きつつ筋肉が揉みほぐれていくというイメージです。Roberto 自身ムラッ気なところがあったので、休み明けは馬がボケるというか、気分的に盛り上がってこないところもあるのかもしれません。

cryingう~む・・・トレンドハンターに関しては不運というか、厩舎の管理責任と思いますね。無理して桜花賞に連投させる意味などなかった。
単に不運が重なったのではなく、この厩舎は基本的に何かが欠けている。


それにしても、G1制覇できるほどの能力をもった馬だったので本当に残念。このまま引退するようですが、良い子供を作ってほしい。

器の大きさを感じさせる馬でしたね。オークスを走らせてあげたかった馬です。繁殖牝馬としても成功するでしょう。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!