ファルコンSはヘニーハウンド
まったくノーマークでした。キャリア1戦、休み明けでこのメンバー相手に勝ってしまうのですから、ごく単純に力が上だったということですね。
http://www.youtube.com/watch?v=Grq6Dq0oTrg
半姉シンフォニーライツ(父 Vindication)はダート短距離で2勝。アメリカで走ったそれ以外の兄姉に、これといった大物はいません。母の半兄にはクリスマスデイH(米G3・ダ9f)を勝った Bidding Proud がいます。
父 Henny Hughes はヴォスバーグS(米G1・ダ6f)、キングズビショップS(米G1・ダ7f)など4つの重賞を含めて10戦6勝の成績を残したスピード馬。今年の3歳世代が初年度産駒で、日本に輸入された4頭(ヘニーハウンド、アウトストラーダ、サウンドボルケーノ、シゲルシュサ)はいずれも勝ち星を挙げています。日本向きといえるかもしれません。芝で勝ったのはヘニーハウンドのみです。
http://www.pedigreequery.com/henny+hughes
「ヘネシー×Meadowlake」の父に、Damascus 系の母の父ですから、フィジカルの強さで押してくる一本調子の逃げ馬だろう、と早合点していました。初戦の逃げ切り勝ちもその印象を強めました。2戦目の今回、控える競馬にも無難に対応し、なかなか味のあるところを見せ付けました。思ったよりも奥があります。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008110097/
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