2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
くりやま もとむ Profile
大学在学中に競馬通信社入社。退社後、フリーライターとなり『競馬王』他で連載を抱える。緻密な血統分析に定評があり、とくに2・3歳戦ではその分析をもとにした予想で、無類の強さを発揮している。現在、週末予想と回顧コラムを「web競馬王」で公開中。渡邊隆オーナーの血統哲学を愛し、オーナーが所有したエルコンドルパサーの熱狂的ファンでもある。
栗山求 Official Website
http://www.miesque.com/

« ディオーサとワイズミューラーは3着 | メイン | 神戸新聞杯はローズキングダム »

2010年9月26日 (日)

栗原正光さん死去

9月23日(木)の日本テレビ盃当日、船橋競馬場で倒れられた栗原正光さんが、昨夜お亡くなりになりました。ただただ悲しく、残念というほかありません。通夜は28日(火)18時から、告別式は29日(水)11時から印西斎場で。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/427673/25120095

栗原正光さん死去を参照しているブログ:

» 地方競馬の「大物」亡くなる (公営競技はどこへ行く)
掲示板の大師匠の書き込みより No.23224 訃報  ニックネーム:大黒元師匠 投稿日:2010年9月27日 00:06:50 メルボルン2世さんこと栗原正光さんが、お亡くなりになりました。 悲しいです。 ついに私は一度もお会いできなかったのだが、この「雑多」ともいえるホームページの中には、故人の地方競馬に対する想いがヒシヒシと伝わってくる。何せ、今はすでに廃止されている、上山とか紀三井寺とかいった競馬場の写真がバンバン出てくるし・・・ こんなHPは他を探しても見当たらない。 htt... [続きを読む]

コメント

無念です。書きつくせぬ思い出が巡ります。戦友を失いました。
告別式は水曜日とうかがっております。

競馬が好きでたまらない少年がそのまま大きくなったような、素晴らしく魅力的な方でした。残念です。

初めまして。

栗原さんは、倒れてからも片手だけで競馬の魅力を競馬ファンに教え続けて来られた姿は、本当に素晴らしい姿だったと思います。

栗原さんに出会えて、本当に良かったです。
告別式には参列する予定なので、宜しくお願い致します。

初めまして。

キングトップランさんはご存知かと思いますが、栗原さんは12年前の病気のあと、体が不自由になってから初めてパソコンを買い、自力で勉強してホームページを立ち上げ、メルマガを発刊し、ブログを始められ、さまざまな掲示板に盛んに投稿され、死の直前まで地方競馬の魅力を発信し続けました。つねに前向きで好奇心旺盛、自己を憐れむところなど寸分もない方でした。

>栗原さんに出会えて、本当に良かったです。

心から同感です。

TMを辞めてからも、小林分場には結構顔を出されていたようで、現役時代からいた方たちに声をかけてもらえるのが、凄く励みになると、行かれる度におっしゃっておられました。
辞めて10数年経っても、栗原さんを超えるTMはいないと、複数の関係者から直に聞かれました。

亡くなるにはまだ早かったです…。

栗原さんのブログの9月19日のエントリー、「小林牧場に行ってきました」のキングトップランさんとのやりとりのなかで、

「分不相応なまでに嬉しいことを昇さん言ってくれたんですね。嬉しくて涙が出ます。自分の競馬人生が間違いではなかったと自信がもてます。」

という栗原さんが記した文章は、亡くなられた今あらためて読み返すと胸がいっぱいになります。

フサイチミライの厩務員からあの話を聞いたのは元旦だったのですが、ハーミアの厩務員さんにわざわざ写真を渡しに行かれたのを知ったので、あの話を書き込みました。

私もこの記事を見ると涙が出てきます。生前に伝えられて良かったです…。

>生前に伝えられて良かったです…。

本当にそうですね。栗原さんはああいったことを書かないタイプですから、よっぽど嬉しかったんだと思いますよ。

ありがとうございました。

小林分場の掲示板に、栗原さんの葬祭情報が掲示されてたようです。
TMを辞めて10数年経っても、これだけの事がされているのですから、やはり日本一のトラックマンですよね。

最初のうちは競馬が大好きでこの仕事を始めても、そのうち熱が冷めて「仕事だから競馬に関わっている」という人もじつは少なくないんです。栗原さんは人生の最期まで何よりも競馬が大好きでした。その情熱が成した仕事の数々に厩舎の方々も畏敬の念を抱いていたのではないでしょうか。私も栗原さんと接するうちにそうした感情を覚えたひとりです。

栗原さんの場合は、厩舎へ足を運んで来られて、厩務員さんたちから喜ばれる方でした。

栗原正光さん、私としては三井正光君,中学の同級生でした。体調がお悪いということはどこかで聞いていたのですが、今日、なぜか彼のことが気になって「栗原正光」を検索したところ、残念な記事がありました。どこかに書き込みたいと思い。ここにさせていただきました。ごめんなさい。
中学卒業後の付き合いはあまりなかったのですが、私の父親が死んだあと、一度焼香に来てくれました。まだ二十代の半ばでした。そのときに馬の話をしたときに、彼はギャンブルとしての競馬ではなく競技としての競馬が本当に好きなんだなあと思いましたので、そう話したところ、この辺なかなか理解してもらえないんだよなあと言ってとても喜んでいました
彼は、中学時代にブラスバンドでトランペットをやっていましたし、友人にニックネームをつけることがうまい人でした。おそくなりましたが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

素敵なエピソードを記していただき心から感謝いたします。「この辺なかなか理解してもらえないんだよなあ」というセリフは、栗原さんのあのお声で再生されました。まるで目の前に浮かんでくるようです。お亡くなりになって9ヵ月経ちましたが、いまだに信じられない気がします。

新盆、そして一周忌も近いんですよね。私自身、生前の栗原氏と同様の歩行困難な状態で、参列もままなりませんが、ここでいくらかのつながりができたことを本当に感謝申し上げます。

あらためて時の流れの速さを感じます。お電話で話すことがなくなって、遠くに行ってしまわれたんだなぁ……と実感します。こちらこそご投稿感謝いたします。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

競馬王 2011年11月号
『競馬王11月号』の特集は「この秋、WIN5を複数回当てる」。開始から既にWIN5を3回的中させている松代和也氏の「少点数に絞る極意」、Mr. WIN5の伊吹雅也氏が、気になる疑問を最強データとともに解析する「WIN5 今秋の狙い方」、穴馬選定に困った時のリーサルウェポン、棟広良隆氏&六本木一彦氏の「WIN5は『穴馬名鑑』に乗れ!」、オッズから勝ち馬を導き出す柏手重宝氏の「1億の波動(ワオ!)」、亀谷敬正氏&藤代三郎氏が上位人気の取捨を極める「迷い続ける馬券術」、夏競馬期間中WIN5を6戦3勝している秘訣を探る「赤木一騎の次なる作戦」など、この秋、一度ならず二度、三度とWIN5を的中させるための術が凝縮されています!! また「大穴の騎手心理」では、世界を股にかけるトップジョッキー・蛯名正義騎手をゲストにお迎えしました。その他、今井雅宏氏の「新指数・ハイラップ指数大解剖」や、久保和功氏の「京大式・推定3ハロン」など、盛り沢山の内容となっています!!